見出し画像

No.001_知られざる激安株イトクロ(6049)

皆さんこんにちは。カブゾーです😄

本日は私が前々から気になっていた激安株のイトクロという会社について分析していきたいと思います。

それでは一緒に見ていきましょう!

企業概要

当社は、教育業界に特化したポータルサイト運営する会社のようです。
教育ネットメディアサービスの「塾ナビ」「みんなの学校情報」「家庭教師比較ネット」「コドモブースター」「医学部予備校ガイド」など領域特化型サイトを運営しています。

ビジネスモデルとしては、ユーザーへクライアント企業の詳細情報等を提供し、閲覧したユーザーがクライアント企業へ資料請求をした際にクライアント企業より成果報酬を受け取る広告ビジネスを展開しています。

なるほどー、集客力の強いメディアサービスを持つことで、塾事業を展開するクライアントへ送客するビジネスなんですね。

私は塾に行った経験が無いので、塾を検索するイメージがあまり湧きませんが、ユーザーにとって比較できる当社のメディアサイトはきっと便利なんでしょうね!

ざっくり企業概要がわかったところで、お次は気になる株価推移について見てみましょう!

株価推移

直近5年間の株価推移

こちらは直近5年間の株価チャートになります。それにしてもすごい下がりようですね😅一体何があったのでしょう・・・

マネックス証券:銘柄スカウターより

直近5年間の業績推移ですが、本業の儲けを示す営業利益は見事に右肩下がりで、2022年10月には赤字転落までしています。

こうなってくると、成長を期待して投資した投資家からは失望により、叩き売られるという構図になることが容易に想像できますね^^;

そうなってくると皆さん、「この会社は本当に安いのか❓」と思うのではないでしょうか?
ただ単に業績に見合った適正な株価まで売られているだけではないかと。

カブゾーはこの会社が過剰に売られすぎていて、超割安だと思っています!それがなぜなのかを説明するため、一緒に当社の財務諸表を見ていきましょう。

カブゾーが激安だと思う理由

こちらは当社の決算短信(2024年1月期)ですが、「現金及び預金」に注目してください。当社は2024年1月31日時点で現金及び預金を78億円持っています。

次に当社が抱えている負債を見てみましょう。同時点における当社が抱える負債の合計はたった4億円です。

つまり、当社は実質無借金経営で、かつ、抱えている負債を全て現金で即時返してもまだ会社には約74億円の現金及び預金があることになります。

そうすると皆さん、少なくとも当社には74億円の価値があるということになりませんか?

では当社が株式市場でどのくらいの値段で売られているか見てみましょう!

マネックス証券:銘柄スカウターより

時価総額に注目してください。当社の株価と当社が発行している株式数を掛け合わせると時価総額=会社全体の値段になるわけですが、なんと時価総額58億円です❗️

つまり、どういうことかというと約74億円の現金及び預金ある会社を、58億円で買えるチャンスであるということです。

普通に考えて74億円の現金を58億円で買えるならお得ですよね!

このようなマイナーな激安株を発掘することに株式投資の楽しみがあります。

カブゾーはこういう一見したら安いのかわからないお宝株を発掘することが大好きなので、見つけ次第皆さんにどんどん情報発信をしていきます!是非登録してもらえると嬉しいです。

※免責事項
株式の投資に関するご決定は、自らのご判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?