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えびの高原 「映えスポット」(宮崎県えびの市)

えびの高原は霧島山の標高1200mにある自然豊かな美しい高原です。韓国岳や池めぐり自然探勝路、豊かな自然の宝庫としても知られる県内屈指の観光エリアです。

今回は、自然豊かな観光地えびの高原の映えスポットを紹介します!


夕焼けに染まる韓国岳

えびの高原の魅力

国や県の天然記念物に指定された貴重な動植物も数多く存在する自然観光地です。
そんな自然豊かな「えびの高原」は日本ジオパーク(地球を意味する“ジオ”と公園を意味する“パーク”を合わせた「ジオパーク」とは、人と地球の関係を見つめなおす公園のこと。)に認定されています。

初心者にもおすすめの池めぐりコースをはじめ、トレッキングスポットとしても人気の高い韓国岳や甑岳、大小さまざまな山々がすそ野を広げる高原内には不動池、六観音御池、白紫池などの火山湖が点在します。

【夕焼けに染まる韓国岳《撮影者より》】
えびのエコミュージアムから池巡りコースに入り、30~40分程度で二湖パノラマ展望台に登ることができます。日が沈む前に、この夕焼けになれば赤く染まった韓国岳を撮ることができます。この写真はドローンで撮影していますが、展望台からでも撮影は可能です。夕暮れに撮影することになりますが、下山も30分程度はかかりますので、懐中電灯等の装備、事前のルートの確認は必須です。

映えスポット

  1. 韓国岳

  2. 六観音御池

  3. 大浪池

  4. 白紫池

韓国岳

雪で覆われている韓国岳

さまざまな高山植物をはじめ野鳥や昆虫たちなど多くの生き物が生息。
晴れた日は山頂から遠く韓国まで見渡せると言われていることからこの名前が付いたそうです。

【雪で覆われている韓国岳《撮影者より》】
この写真は、えびのエコミュージアムの裏手にある駐車場からドローンを飛行させ、上空から撮影したものです。撮影の際はえびのエコミュージアムの運営をしている環境省の許可をとった方が無難でしょうね。登山をしなくても撮れる写真ですが、この程度の積雪がある時は、チェーン規制になりますので、冬用タイヤまたはチェーンが必要です。

六観音御池

コバルトブルーの六観音御池

六観音御池は美しいコバルトブルーが特徴の酸性湖。
季節ごとに変化する美しい山と池とのコラボレーションはまさに絶景です。

【コバルトブルーの六観音御池《撮影者より》】
えびのエコミュージアムから池巡りコースに入り、30~40分程度で二湖パノラマ展望台に登ることができます。そこからドローンを飛行させて撮ったものがこの写真です。甑岳をバッグに六観音御池を撮影することができ、紅葉の時期は美しく色付いた山肌も見れます。

大浪池

空と雲と大浪池

比較的容易に登山できる山として人気があります。
山頂には周囲1.9km、水深11mの火口湖をもち、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られているそうです。

【空と雲と大浪池《撮影者より》】
この写真は韓国岳の山頂から撮影したものです。韓国岳に登頂すると、大浪池を眼下に見ることができます。韓国岳の山頂へは主に三つのルートがあり、えびのエコミュージアムから直接登るルート、えびのエコミュージアムから大浪池と韓国岳の間に入り、そこから韓国岳に登るルート、大浪池登山口から大浪池の火口淵を通るルートがあります。

白紫池

白紫池と韓国岳

以前は天然のアイススケート場として利用されていた火口湖。
冬場は霧氷の美しいところで凍てつく寒さの中で見る絶景に感動するとのこと。

【白紫池と韓国岳《撮影者より》】
この写真は、白鳥山の山頂から撮影したものです。白鳥山からは、白紫池を挟んで韓国岳を望むことができます。えびのエコミュージアムから池巡りコースに入り、二湖パノラマ展望台を通過して、白鳥山の山頂へ登ることができます。

まとめ

今回は「えびの高原映えスポット」 について紹介しました。
撮影はカメラの設定や時間帯などによっても全く違う景色が撮れます!
ぜひ、次回の記事も閲読して見てください!


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