【言語化】001 仕事で溜め過ぎたストレスが家で害になる
3月8日(金) 朝3時に目が覚める。のどの痛みを感じる。職員室でインフルエンザが流行っており、もしやと思う。妻はなぜか(喧嘩したわけでもないのに)ソファで寝ていた。おかげで色々と介抱してもらえた。ニュータイプなのだろうか。土曜日の午前に診断に行くと、陽性診断。月曜日に熱が下がるまで、かなりしんどかった。
3月13日(水) 職員室に行ってみると山盛りの書類。担任の机の上はゴミ箱じゃないよ~と言いたくなる。この日はタスク管理をして、とんでもない量の仕事をこなし帰宅。
3月16日(土) 他の学校の先生たちと話す機会を得る。全国でもほぼトップクラスの進学校の先生たちと話ができる。とても刺激を受ける。
3月22日(金) 保護者会。いつもよりは熱く語れたと思う。自分は朝7時半出勤、しかも歌唱がある。悪い仕事と思わないが、やはり負担なのだ。
また別に、来年度の年間予定を作成した。同僚には非常に好評で、自分の学年の保護者会の成功に強く結びついたと感じている。けれど、職場に1人残って資料を作成している自分が、どこかみじめに感じたのもあった。だれも一緒に仕事してくれへんのかな、とか、他の学年は全くやってないけどアホなんかな、とか。色々ナンセンスなことを思ってた。それは心に毒だったと今では思う。
3月23日(土) 大学のころお世話になった教授の最終講義を、希望した生徒たちと聞きに行く。のちにラボ見学までさせてもらう。生徒たちにもおおいに刺激になった模様。次の日、感謝の気持ちを伝えに、BBQまで。たくさんの研究者さんたち、アカデミックの道を進む人たちに感激する。お世話になった人たちにも感謝を伝えられた。とても満足。
3月25日(月) 休業日だった。妻の誘いで、私のほうの実家へ。とんでもなく道が混んでいる。普段通らない道を使ってみると思いのほか時間がかかる。帰りもあっちいったりこっちいったり。この辺りから、疲れが見え始める。
3月26日(火) 朝方、妻にあたってしまう。
冷蔵庫を見ると、買ってから日の経った野菜が。妻も先週はいろいろあったので、料理できなかったのは仕方ないと思いつつも、責めてしまった。
腐った野菜を捨てたのはもちろん今日が初めてではない。妻が買った野菜やお惣菜を、よく捨てる。そのたびに、何かに対して申し訳ない気持ちになる。と同時に、ものすごく情けなくなる。自分が一人暮らしのとき、こんなにものを捨てていたか、、、?と思い返してみても、あまり思い当たらない。買ったまんまのキャベツを捨てたこともある。もやしを腐らせるのはしょっちゅう。
いや、考えるべきはそこではないのだ。
疲れていた。圧倒的に。身の丈以上に頑張った自分がいた。
こうありたい。そうしなければならないと自分を追い込んで仕事をし、人と付き合い、家事もしていた。圧倒的に偉かった。
けれど、僕は休まなければならなかった。
人を責めてもまったく意味はない。妻は僕を支えてくれるし、僕も妻を支えるのだから、他の人以上に責めたって仕方ないのだ。
なのに責めてしまった。
今まで、入籍してから1年半くらい一緒に生活したが、責めてしまったことは何度かある。多くはないと信じたい、、、
が、今回で終わりにしよう。経験的に、人を責めてしまうときの自分は間違いなく疲れている。
(中学生の担任をしていたとき、遅刻したりする生徒を必要以上に責めていたのは、慣れない担任業務の疲れや、飲み会疲れか?)
(コロナになって、担任としてのスタイルが変わったのは、担任2周目だからというわけではなくて、コロナになって純粋に仕事が減ったからか?)
僕は休まなければならない。
きっとそうしないと妻に出ていかれてしまう。それだけは避けたい。
【結果】
家族を責めてしまった。
【結論】
ストレスを溜め過ぎると家族を責めてしまう。
(農家さんだって野菜を捨てる。フードロスは確かに家庭や地球の問題だが、仕方ないときだってあるのだ。例:2人とも突然忙しくなるとき)
【考察】
①学校でヒーローになろうとするのを控える。⇒自分の仕事について、きちんと政治をする。
言い換えると、より自分の力の使い方を心得る。仕事ができて楽しいのは分かるが、果たしてこれは本当に自分がしなければならない仕事なのか、果たしてこれは10のリソースを使って10以上のモノを得られるのか、そういった視点をより厳しくもつ。(3月中はそういう仕事ができたと思うけれど)
②家で気分よくできることは、結果的に職場での生産性も上げる。
尊敬する元上司のA先生いわく、なんでも両輪で進んでいく。一輪車ではバランスが悪いが、二輪になると一気に安定性が増す。
自分には仕事と家庭の両輪どちらも大切にする義務がある。片方で無理をすると、必ずもう片方にも無理が来る。
無事これ名馬。両輪を回せるだけの度量を持ちましょう。まだ31歳これからこれから。
③ちゃんと謝る。
許してくれるか分からないけれど、バイトから帰って来たら妻にちゃんと謝ろうと思います。
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