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僕とハエ

ある日、僕の部屋にハエが1匹入ってきた。

夏の暑い日、エアコンをつけているため締め切った部屋の空気を入れ替えるために僕は窓を開けた。

僕の部屋の場所は2階部屋の窓と廊下の窓、部屋の扉を全開にし今日も暑いなぁと思っていた。

少したってハエが入ってきたハエと言っても小さい小バエだすぐ出ていくだろうと見逃した。

それが間違いだった。

この日から僕の部屋にはハエが居候することになるそれと共に戦いの日々が始まった。

電気を消しスマホを触ると顔の前に飛んでくる。

鬱陶しくて仕方ない

何度も殺生を試みるものの上手くいかない

戦って3日目、3日も経つと「こいつしぶといな」
「すばしっこいな」と悔しさが湧いた。

 僕はもう一度真剣に戦うことにした。

手を広げ待ちかまえ辺りを見渡した
一発目、、、ハズレ
 悔しかった、渾身の一撃が、やれたと思った自分の不甲斐なさ、悔しかった。その後何度も試みたが倒せなかった。

僕は化学兵器(蚊取り線香)を用意してみた
「蚊じゃないけどいけるよな」と思って火をつけた

煙たかった

とりあえず窓を開けてみた

すると目の前をハエが通った目で追うと壁にとまった。

今だっ!!!!
やれた大きな一撃でやつを倒せた安堵したのも束の間

黒い影が横切る

なんだ?!当たりを見渡す

カブトムシ、、、、

そうカブトムシ、、、、、、、

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