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クソ映画観て一句詠む会 『デストイレ』

前回のあらすじ:クソ映画は目的が無いと見れない。

参加メンバー

A:セミマゲドン経験者。
B:セミマゲドン経験者。
C:セミマゲドン経験者。
D:セミマゲドン未経験者。サメ映画に少し詳しい。

『デストイレ』あらすじ

泥沼の戦いとなったベトナム戦争のさなか、第一歩兵師団に従軍していたブレットのもとに弟がトイレで変死したという訃報が舞い込む。終戦後、失意のままに母国へと帰ったブレットは、弟の死の真相を知るべく彼が遺した家の調査を始める。ブレットはトイレに狂暴な悪魔がとりついてることを知り、ディングルベリー神父に悪魔祓いを依頼。人を嘲笑い、火を噴き、そして激しく爆発する悪魔トイレを相手にした史上初の"トイレ・エクソシズム" が始まろうとしていた…!

amazon prime video デストイレ

21:00 集合

Aだけが5分前に集合してあと全員遅刻。
クソ映画に対する意識の低さが垣間見えるエピソードです。

21:20 上映開始

弟が冒頭で死んで、主人公がトイレのまわりウロウロして、神父がトイレの前で叫んで、主人公が最後死にました。
映画は全て虚無だったので川柳発表に移ります。

川柳発表


Cの句

C「説明しなくていいでしょ」
A「あー」
B「オーソドックスだね」

Bの句

B「殺戮があると思ったけど、中盤は主人公がもちゃもちゃするだけ。デストイレと名付けるにはキル数が雑魚」
D「確かにもっと死ぬと思ってた」
C「弟と主人公だけだもんね、殺されたの」

Dの句

B「いいですねーシンプルで」
D「映画の中身が無いのとトイレの中を見ないこと、それからデストイレとこのトイレってことで」
C「すごい、二重にかかってる」


Aの句

B「探索型のホラゲーだ」
D「このアオリ文だけ見ると面白そう」
A「あのトイレの笑い声は本当に笑い声だったのかな」

Aはもう2つ句を作っていました。

Aの句(ボツ1)

D「秋だ」
B「内容に対して美しすぎる」
C「クソ映画の煽り文考える人になれそう」

Aの句(ボツ2)


A「トイレの神様って歌あったじゃん」
C「今後その歌聞いたらこの映画浮かぶの最悪なんだけど」

映画を振り返って

B「セミマゲドンもキツかったけど今回は本当に虚無」
A「展開と伏線回収のあったセミマゲドンが面白く見える」
D「上質なクソ映画ってあるんだね」
B「クソ映画にも種類があるという学び」
C「所々でベトナム戦争のシーン挟まってたのがかなり失礼」
D「オナラの音が全部本物って注釈が一番最悪だった」
B「盛り上がった十手のシーン(主人公が十手を構えるカットを50回くらい繰り返す)、結末にまったく絡まなかったのが謎」
D「Youtubeの尺稼ぎと同じじゃない?」
A「あの謎の途中休憩なんだったんだろう(映画に休憩時間のテロップが数十秒表示された)」
D「本物のトイレに行って来いってことじゃない」
C「なるほど」
A「デストイレ2あるよ」
B「やめよう」


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