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ひとの成果に喜びを感じるようになった時、自分の成長を感じた。

 ひとが成果を出す。チームで成果を出す。これが仕事の醍醐味かな。

 若いころは、自分ひとりでやりたかった。自分の担当部分は限定的で、ひとりでやり切れる範囲ではあった。後輩に頼むのも苦手だった。修正依頼をするのが嫌だったから。

 だんだん、そうは言っていられない立場になって行く。課より小さな単位、4,5人のゆるい関係のチームで仕事をした時のメンバーが良かった。問いかけ、提案に対して肯定から始まる。否定から入らないのだ。器が大きく、良い雰囲気を作ってくれる人のおかげでそれが自然にできるチームだった。

 そんな環境を経験し、人に仕事を振ることに抵抗がなくなり、そして人が成果を出すことに喜びを感じることができようになった。

 自分の成長を感じることができた。


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