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トゲキッスVmax+チルタリス構築の雑記

・はじめに

Primarina.幽鬼です
今回はスタンダードだとイマイチ脚光を浴びない新弾のトゲキッスVmaxとスターターのチルタリスの2種類で組んだ独自の構築の話になります
現在私の扱う構築は特に結果を残したとかじゃないどころかジムバトルにすら持ち込んで無ければノート執筆を開始した時点でフリーでも自身では10戦程度しか対戦してないのですが、以下の画像をツイートしたところ意外にも反響がそこそこあり、構築を投げると後日ジムバトルに持ち込んでくれた方もいたようなのでより多くの方に参考にして頂きたいと思って執筆を開始致しました


とはいえ構築に関しては私が個人で1から考えたものになるので、叩き台に近い構築である事を理解した上でお読みください

・カードスペック

新弾のVmaxに500円スターターの数少ないV以外の新規収録枠と、比較的注目は集めていたとカードなのでこの記事に目を通してる人の大半は把握してそう(偏見)だが念の為ここで再確認する

・トゲキッスVmax・トゲキッスV

進化前のトゲキッスVに関しては明らかにVmax前提のカード設計にされている事が伺える
上技のしろきかぜは相手が進化ポケモンなら無色1エネ90ダメージと一見悪くなさそうだがそもそも初手で進化は基本的に出来ない関係上トゲキッスVの状態で対面する相手は大体たねなので基本1エネ20点の技と認識した方がいい
トゲキッスVmaxは無色2エネで120ダメージ、好きなカードを2枚サーチと色々悪さの出来そうな効果を持った技、ダイグライドを持つがVmaxの技としては如何せんパワー不足感が否めない
それでもこのポケモンを使うならこの技に頼るしかなく、このポケモンを構築に組み込むなら如何にしてこの技のサーチ効果を有用に使うかが大事になるのでデッキ構築、実際の対戦における運用において比較的玄人向けのポケモンと言えるだろう(本家ソードシールドだと雑に使っても強い厨ポケなのだが…)
地味に逃げるのに必要なエネルギーが0なのも偉く、現時点ではVmax中だとトゲキッスVmaxを含み2種類しか存在しないので貴重な存在である

・チルタリス

書いてある事自体は単純明快だが対処の面倒さはピカイチ
このポケモンと同じ効果の特性を持ったジュナイパーの2枚で詰まない為にVやGXでないアタッカー(以下非エク)をピン刺し、或いはエネ加速等を兼ねて複数刺しする構築が増えている
ジュナイパーと違って1進化なので手札にさえ抱えていればクワガノンVやフリージオのグッズロックの影響も受けない
立つまでは早いが、その分技のスピードひこうは無色2エネ60ダメージと控えめである

・この並びのコンセプト

単純な話、相手の盤面から非エクのアタッカーを消し去ってしまえばあとはチルタリスを立てれば大半は対処できるが、その非エクを狩る時に欲しい条件として
・低コスト
・倒す際のリターンが大きい
この2つがある(当たり前だが対非エクですら火力不足なのは論外)
この2つをある程度満たすポケモンとしては3神ことアルセウス&ディアルガ&パルキアGX(GX消費する上に2色必要なので若干高コストだけど倒す際のリターンがあまりにも大きい)、リザードン&テールナーGX(こちらも一見高コストだが炎は溶接工を中心にエネ加速が豊富なのでそこまで重くない)等割といる
しかし制限時間等の対戦のルールや相手の構築次第では詰ませ要員であるチルタリスに遂行速度を求めなければいけない場面が出てくるケースもある
よって貼るだけで無色ポケモンの打点をパンプアップできるパワフル無色エネルギー(以下パワフル無色)が採用圏内になる


そしてパワフル無色採用なら非エクを狩るポケモンも無色であればエネルギーの効果は共用できるし他の無色に対応した優秀な特殊エネルギーも採用できる
ここで出てくるのがトゲキッスVmaxだ
技のダイグライドはたった2エネで120ダメージとエネルギーを2枚貼るだけで技が撃ててパワフル無色を貼れば大体の非エクのたねや非エクのシステムポケモンを倒せる上に、2枚好きなカードをサーチできる追加効果のお陰でリターンも大きく、早い段階で撃てる事がチルタリスを立てることを後押ししている
結論としてこの並びのコンセプトはトゲキッスVmaxで可能な限り負荷を掛けたり非エクを狩って残ったVやGXはチルタリスを押し付ける事で詰ませるといった感じだ
(ついでだがこの可愛らしい鳥ポケモンを2種類同時採用するとかなりオシャレ度が高い)

・構築経緯とその構築について

まずは前述のコンセプト通りトゲキッスVmaxとチルタリスをメインに据える所からスタート
ここでこの2枚のカードから既にデッキタイプについて択が生まれる
・ダメカンを蓄積させて負荷を掛けて詰める
・コントロールに寄せて妨害を重視して捲る
筆者はプレイスタイル的に前者の方が合っていると感じたのでなるべくダメカンを早く蓄積させる方向性で組み始めた
現在のスタンでは相手の盤面の好きな場所ににダメカンを蓄積させる事ができる特性を持ったポケモンはガラルジグザグマ、バルキー、アップリュー、ウルガモスGX等が挙がる
それぞれの比較は以下のようになる

ガラルジグザグマ…1回のダメージが控えめな割に回収ネット込でも撃てる回数は有限
バルキー…コイン依存で使うとターンが終わるので実質技
アップリュー…性質上何度も進化を挟むが山を割られた際に巻き込まれたり無闇に切らない限り無限に撃てるし盤面から消えられる
ウルガモスGX…有限ではあるがダメージ効率はこの中だと最も良く、代わりにGXなので呼ばれて倒された時のリスクが大きい

上記の性質から呼ばれた時のリスクが低くて無限に撃てて、かつ今回のコンセプトと相性が良い「盤面から消える」要素を持ったアップリューを採用する事にした

そしてアップリューを入れた時点で他に有用なスタジアムが思い当たらなかったのでターフスタジアムを採用する事に決めた
また、進化前のカジッチュをノーコストで持ってこられるネットボールも採用決定であり、状況に応じてエネルギーに変える択を作れるように基本草も採用する事になった

しかしながら、これだけだとトゲキッスVmax2匹倒されたり追加オルタージェネシスGXの効果が働いてる状況でトゲキッスVmaxと進化前の非エクとか倒されたら終わりだし、手負いのトゲキッスVmaxを呼び出されたらサイドレース的に一巻の終わりである
基本的にワンパンはされにくいが、2パンはされやすいのでどうにかしてそれを補ってやりたい
最初に思い付いたのは回復してヘイトを逸らしたり、単純に受けられる回数を増やす事で相手のサイドプランを遅らせるパターンである
現在回復量が有用なレベルで多いのはマオ&スイレン(追加効果込み)、すごいきずぐすり、妖しいカンヅメ辺りになる
それぞれの特徴は下記の通りだ

マオ&スイレン…サポ権を使って手札2枚をトラッシュしなければならないが120回復できる
すごいきずぐすり…エネルギーを2枚トラッシュするが120回復できる
妖しいカンヅメ…超エネルギーを1枚トラッシュするが80回復できる

この中だと回復量最大が120なのでその回復1回分込みでトゲキッスVmaxの実質最大HPを考えると430という事になる。210までの攻撃なら2発耐えられるが、こちらの遂行速度が遅い事とそもそもそれぞれのカードのコストの関係上回復のタイミングが任意にできるとは限らない、更に言えばそう何度も使えない事を考慮すると筆者は微妙であると考えた
それならば次に候補に挙がるのは全回復できるGX技だが、回復する為に出てきたGXが倒されては本末転倒、ミュウツー&ミュウGXのミラクルツインGXなら打点も200とそれなりにあるもののエネルギーが重く、カラマネロが必須になり進化ラインが増えてしまう
それならばどうすればいいんだ…

だったらもういっその事回収して盤面から消し去ってしまえばいいじゃないか
もう一度トゲキッスVmaxを立てる時に進化を挟むというデメリットはあるものの、チルタリスを押し付けるというコンセプト的にピッタリだ
こいつ自身も手札に戻れるのが更にGood
オマケにカジッチュに使うネットボールをこっちにも使える!お得!

さて、ここまで決まったならあとはデッキエンジンに何を使うかを考えねばならない
チルタリスが1進化なのでブルー型は微妙、回収ネットや入れ替えで使い回せるもののバトル場にいちいち出さないといけないジラーチもなんだか微妙、単発で1度置いてしまったら基本それ以上機能しない上にHPの低いクロバットVやデデンネGXも微妙、更にはずっと使えるものの進化を挟むシルヴァディGXも何だかなぁ…
盤面にいる限りずっと使えて尚且ついちいちバトル場に出さなくていい、更に180ダメージくらいなら耐えるたねポケモン…

これは強い(確信)
パワフル無色を初めとした特殊エネルギーの手貼りをメインにするのであれば必ず1ターン以上ラグが生まれるので技の代わりとしてふとうのつるぎで3ドローするのは大いにアリ
あくまでも終盤相手を詰ませる事を目的としたコンセプトなのである程度の耐久ラインを満たしつつ永続的に特性を使えるこのポケモンは神
エネ破壊されて殴る手段がアップリューしか無くなった時の遂行速度を上げる役割も担えるので非常に偉い
要らなくなれば先程のビリジオンGXのブリーズアウェイGXで手札に戻してサイドが取られるのを防止できるし、実に優秀である

それでもザシアンVのふとうのつるぎやトゲキッスVmaxのダイグライドだけだと流石に遅いので、ドローソースであるサポートに頼る事になる
リソースを保てる縦引き系のドロソや的確に要らないカードを切れるドロサポを重視したいので、博士の研究は不採用、代わりにとりつかいやマリィを多めに配分し、局所で使えると偉いホミカとかんこうきゃくをピン刺しで採用
ちなみにホミカはVを切る事も出来るのでブリーズアウェイGXで手札に戻ったトゲキッスVmaxやザシアンV等を礎に手札を増やす事も出来る


更に足りない遂行速度を妨害する事である程度補うクラッシュハンマーとツールスクラッパーとリセットスタンプ、サポートを無償で山に戻せるともだちてちょう、アップリューやチルタリス、ザシアンVを切ってしまっても戻せるふつうのつりざおを採用
展開に必要なボール系に加えて貼るだけでベンチを並べられる上に無色1個分なため相性の良いキャプチャーエネルギー、雷タイプがしんどいのでウィークガードエネルギーをパワフル無色と基本草以外のエネルギー枠として刺した
最後にボーマンダVmaxのツインソニックが未対策だと盤面が崩壊するのでベンチバリアミュウを採用する事で以下の構築に仕上がった

さもパズルを組むかの如く順々と枠が埋まっていったように経緯を記したがもっと厚めにしたいカードや他にも入れたいカードはまだまだある(ただしここでは触れない)
ちなみにメインであるトゲキッスVmaxとチルタリスの配分だが、トゲキッスVmaxは絶対に早い段階で1~2匹立てないといけないし要らなければホミカで切れるので3-3、チルタリスは1匹盤面にいれば十分だが進化前は貧弱、更にサイド落ちも考慮し2-3となった

・立ち回り

コンセプト通りトゲキッスVmaxで非エクを狩りながら盤面強化をしつつチルタリスで詰ませる!以上!

この2行で終わる程勝ち筋は分かりやすいが、そこに行き着くまでの難易度が高いのがこの構築である
ただでさえ普通の構築以上に序盤に持ってくるポケモンに悩まされるのにアップリューの20ダメージを乗せる先や、ダイグライドで何を持ってくるか、パワフル無色をどこに付けるか等勝ち筋に直結する要素の中でも気にしなければいけない部分が多すぎるので常に盤面を意識出来ないと扱うのは難しい
しかし構築の特殊さ故に相手にコンセプトを読まれる事なく通せる事もあるし、何ならビリジオンGXを使うその時が来るまで隠し通す事ができれば初見殺しだって可能である(ただしこんな記事を書いてる時点で筆者に初見殺しする気が無いのは明白である)

・現環境の有利不利

中々雑なので参考程度にしてください

セキタンザンVmax 微有利

基本的なスペックが高く明らかに伝説の鼓動までのVmaxの中だと優秀な部類だが、基本的にはアタッカーはセキタンザンVmaxだけな上にサブアタッカーに非エクの闘タイプが採用されていてもこちらは主軸が闘抵抗持ちなので盤面をある程度固めてしまえば余裕がある
ふんかだんとシナジーが強く大体採用されているヤレユータンにエネルギーを付け始められたら格闘道場込みでチルタリスがワンパンされる可能性があり厄介なので、1エネでも付くようであればそのヤレユータンを優先的に倒しに行くようにしたい
向こうの序盤の動きはそれなりに速いのでスタートがカジッチュやチルットだった場合早急にベンチを並べないと最悪2~3ターン目にたね切れで負ける

マホイップVmax 微不利

エネルギーの加速役に何を採用してるかによって有利不利は変わる
アーゴヨンを採用している場合はかなり厳しいが、できる限りエネルギーの多く付いたアーゴヨンを狩り続けて詰めていくしかない(地味にHPが130あるのも厄介)
カラマネロを採用している場合は非エクのサブアタッカーがギラティナだけのケースが大半なのでなるべくカラマネロを狙ってギラティナを起動できないようにしたい(こちらはカラマネロがHP90なので倒す事自体は難しくない)
どちらの型でも基本的に動きにラグがあるので誰でスタートしても順当に展開出来れば問題無く戦える

3神ザシアン 微有利

ジュラルドン、ディアルガ、アメイジングザシアンがサブアタッカーとしてピン刺しされているケースが増えてきているが基本的にふつうのつりざおは入っていないと認識して大丈夫なので1匹倒せばチルタリスを押し付けていい
他のサブアタッカーが見えない状態でヤレユータンが見えたらできる限りアップルドロップを活用してスピードひこうの圏内に入れるようにさえしておけば、オルタージェネシスの乗ったひらてうちでもHPが10残って倒されないので切り返せる
基本的にトゲキッスVmaxは何が飛んできても1発は耐えるので1度はダイグライドを宣言して盤面を安定させたいところ

3神不在ザシアン 微有利

コンボザシアン、ルカメタザシアン等がこれに該当する
3神ザシアンと同じく非エクさえ何とかすれば対処は難しくなく、オルタージェネシスGXが使われない構築なのでサイドを取られるペースもそこまで速くない
ヤレユータンにもエネルギーが付きにくいので、むしろ3神ザシアンよりも楽に対処できるかもしれない
ただし対ルカメタザシアンでフルメタルウォールGXを温存されている場合エネ割りを警戒して盤面形成をしたい

小ズガ 不利

可能なら毎ターンマリィを打ちたい相手
トゲキッスVmaxが全然立たなかったりマリィが要所でサイド落ちしていたら厳しい
余裕があればオドリドリGXを殴りに行ってたむけのまいを止めつつサイドを2枚取りたいので、アップルドロップを置く場所はよく考える
また、ツールスクラッパーを撃つタイミングも非常に重要で、特にしあわせタマゴはできる限り割りに行きたい

マルヤクデVmax、リザマンダ等のフレアスターター始動の炎 不利

ボルケニオンが厄介なので優先的にダイグライドで処理していきたい
基本的にボルケニオン以外はチルタリスに有効打が無いためボルケニオンが3枚くらい落ちていればブリーズアウェイGXを宣言していい
対リザマンダはボーマンダVmaxのツインソニックでチルットが致命傷、カジッチュがワンパン、ついでにツインソニック+キョダイゴクエンでトゲキッスVmaxが落とされるのでなるべく初手にミュウを置きたい

ピカゼク 五分

弱点を付かれるもののコンセプト通りに戦えば概ね対等に戦える
ウィークガードエネルギーを引いたら必ずトゲキッスVmaxに付けるようにしたい
こちらのチルット、もしくはチルタリスが見えている時点でカプ・コケコプリズムスター(以下プリズムスター≒◇)を育て始めたら構築に他の非エクがいない、もしくはサイドに埋まっている可能性が非常に高いので安心してパワフル無色が付いたチルタリスを立てていい
カプ・コケコやゼクロム、シビルドン等が採用されていそうな構築であればチルタリスを育てるのは少し堪えないといけない

ムゲンダイナVmax 有利

チルタリスを殴れるのが基本的にマニューラ、フーパ、ミカルゲ、イベルタルのどれかだがいずれも火力不足か紙耐久のどちらかの欠陥を抱えているのでスピードひこう(+アップルドロップ)やダイグライドで処理出来る場合が多い
加えて基本的にトゲキッスVmaxはムゲンダイナ側から何が飛んできても1発は耐える(かんしゃくヘッド4回+ドレッドエンド等例外アリ)ので1回はダイグライドを撃てるようにしたい
チルタリスの特性はダメージこそ受けないが効果は普通に受けるのでイベルタルGXが見えたら一応警戒したい
確実に3~4枚入っているクロバットVのどくのキバも念の為要警戒

ドラパルトVmax 不利

ベンチに技の効果でダメカンが入りカジッチュやチルットが瞬時に倒され、ベンチで待機してるチルタリスですら負荷を受けるので都合よくクラッシュハンマーが撃てないと相当キツい
手貼り以外にエネ加速の手段が無い構築ならまだ良いが、カラマネロが入っている場合どんなにエネルギーを割ってもほぼ無意味な上にほぼ必ず前のチルタリスに有効打があり無限に出てくるギラティナが入っているので諦めた方が良いレベル
もし当たったらトゲキッスVmaxでひたすら殴り合うしかない

ジュナイパー、チルタリス等 五分

対ジュナイパーは非エクしか入ってないケースも多くジュナイパー以外をトゲキッスVmaxで一掃してジュナイパーが立ってしまったらアップルドロップ(+スピードひこう)で倒しに行くのが丸い
スプリットアローでチルットやチルタリスに20ダメージ乗せられると前に出した時に〆られるのでミュウを置いておきたい
対チルタリスはよりHPが低いのでより少ない回数のアップルドロップ(+スピードひこう)で処理可能
2種類共複数立てられるとしんどいが、単騎ならまだ普通に何とかなるので特にチルタリスはメタモン◇から突然出てきても焦らずに対処する

アメイジングライコウ 不利

2匹以上立てられると対処不可能なので可能ならフルボルテージ等でエネルギーが付いた直後に鋼もしくは草エネルギーを割りたいのと、ミュウは何が何でも絶対置きたい
ミュウ不在、尚且つウィークガードエネルギーをトゲキッスVmaxに貼れてないとアメイジングシュートを2回唱えられるだけで盤面が壊滅する

パーフェクション系統 構築に依存

基本水かユニットエネルギー草炎水が見えたらかすみぎりのゲッコウガGXを搭載している可能性が高いのでチルタリスでの対処は諦めた方がいい(オーロラエネルギーが見えて基本超が見えないケースも同じく警戒したい)
超バレット型の場合はカラマネロを優先的に潰して可能な限りギラティナを立たせないようにしたい

LO 五分

中盤まではふとうのつるぎやダイグライドを宣言して手札を溜め込んでも良いが、どこかのタイミングでブリーズアウェイGXを宣言して盤面をトゲキッスVmax単騎にして直後にマリィを撃つ事で山を一気に厚くできるようにしておきたい
エール団の下っ端やフリーザーGX、クラッシュハンマーでエネバウンスやエネ破壊を繰り返すタイプのLOに対してはメインのダメージソースがアップルドロップ(最悪ミュウのサイコパワー)になる
なるべくリソースを切らないように動くのが大事

その他有象無象

非エクが主軸ならトゲキッスVmaxで殴る事をメインに、VやGXがメインならチルタリスを立てる事をメインに戦うという原則は変わらないので相手のデッキタイプをしっかり読み取る
ロック系の構築と当たった場合とりつかいやアップルドロップ、逃げ0のお陰で動きを制限する状態異常耐性は高いので麻痺や眠り、混乱をかけられても焦らずに入れ替え札を駆使して盤面を戻したい

・最後に

私はポケモンカードにおいて好きな効果が3つあって、それは青天井火力、確定無差別サーチ、一部に対する完全耐性です
今回は確定無差別サーチと一部に対する完全耐性が該当しますが、この効果の内2つ以上を自然に組み合わせるのは中々難しく、無理やり合わせると残念ながらデッキパワーが大きく落ちてしまいます
それでもこの記事の形にする事でそれなりのデッキパワーを確保しつつ自分の好きな効果を複数組み込めたので、個人的にかなり気に入っています
ちなみに私はとても頭が悪く、拾えるはずの試合でやらかすプレミの頻度の高さが尋常じゃないので私よりも冷静に状況を判断出来て、精度の高いプレイが出来る方に是非使って頂きたいです(その方がトゲキッスやチルタリスと愉快な仲間たちもきっと喜びます)
ハマれば間違いなく強い、そしてあらゆる相手を「そういうことかw」「それは読めないw」等と驚かす事のできる構築なので、良ければ是非使ってみてください!
長々と書きましたがここまで見てくださってありがとうございました
何か質問があったりテメェのポケカグルに入れてくれ!という連絡があれば私ののTwitterのDM(TwitterID:@Primarina_main)までお願いします
最後にもし気に入ったら投げ銭していって貰えると私は狂ったように喜びます

※8/9(日) 対フレアスターター始動の炎の評価を5分→不利に修正しました

以下はオマケの対人戦戦績一覧です
Twitterにもメモ書きのスクショをよく上げてはいますがもし興味のある方はご購入ください(サイド差記録は無しで本当に戦績だけを纏めているので確認した上でのご購入お願いします)
随時更新致します

最終更新日 8/9(日)

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