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健康についての新しい認識⑥『幹細胞って耳にしたことありますか?』という話

みなさんこんにちは、ナグです😃

先日のNHKの「捏造報道」「偏向報道」に対して、少し憤りを感じていたのですが、そもそも「メディア」には隠された意図があると思っているので、周辺の動きも注意してみていました。市川猿之助さんのことなども、大衆の意識を惹きつける、という意図が見え隠れしていますね。その裏で「広島G7」とか「LGBTQ 法案」の話とか・・・。

「見せる情報」「見せない情報」など恣意的な選択がなされているのだろうなと思うのです。

まあ、それはさておき、いつもの発信に戻りましょう。

体が不調になった時、それが良くなっていくのは体の中でどういうことが起こっているのだろう?と考えたことはないですか?

僕は子供の頃、転んで膝を擦りむいたときに、しばらくするとかさぶたになって、少し跡が残ることもあったりするけれど、きれいに治っていくことが不思議で仕方なかった記憶があります。

家で考えると、古くなった家を再生する場合は「大工」さんにお願いします。そして、家を修理するには、やはり「材料」が必要ですよね?
(息子が一時期、“古民家再生の大工さん”をやってました)

どんなに腕の良い職人さんがいても「材料」がなければ、修復、修理はできない。そもそも物理的な形を作ることができないわけです。

それを身体に当てはめて考えてみると、人間の体に備わっている「自然治癒力」が大工さんに当たるわけですよね?では、材料っていったいなんなんだろう?という疑問が出てくるわけです。その疑問に対する答えが「幹細胞」ということらしいのです。

美容業界では、“若返り”(アンチエイジング)を主題として、2017年、2018年ごろから「幹細胞」は話題になっていました。

2012年には、山中伸弥博士がノーベル医学・生理学賞を取ったことにより、「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)が話題になり、「再生医療」が大きく開けた、という背景があります。

子供たちって擦り傷くらいの怪我だったら、治るの早いですよね?骨折とかにしても、歳をとった人の場合は子供の倍以上の時間がかかったりします。

この違いは幹細胞がどれくらいあるのか?ということに直結しているんですって。

普通の体細胞と違って、幹細胞はさまざまな組織に変化することが可能なのだそうです。幹細胞が、骨の細胞や筋肉の細胞、皮膚の細胞などなどに分化していくわけです。(髪の毛の場合は、毛母細胞(毛根を作る細胞)が再生されれば理屈の上では毛は生えてくるわけですよ。)

体細胞と幹細胞というふうに分けてみてみると・・・

体細胞は、20歳くらいまでにその数がどんどん増えていくんですね。これは物理的に体が大きくなる、成長の過程で体を作り上げていくからで、20歳を過ぎると体を構成している体細胞の数は減少に向かいます。

そして、50代以降からは加速度的に減少し始めるので、50歳くらいから次第に「若い頃のようには行かない」という状態になっていくのです。
(70代になると、総細胞数は20代の「半分」だといいます。)

一方、幹細胞は、生まれたばかりの赤ちゃんが一番幹細胞が多い状態で、その幹細胞を使うことによって、体を大きく成長させるわけですね。20歳になった頃には、幹細胞は約80%減少するという研究結果があります。

20歳から70歳までの50年を、残った幹細胞20%でどうにかやりくりしないといけない、というのが2000年くらいまでの私たちだったわけです。

近年、「幹細胞」をどのようにすれば増やすことができるのか?という研究が世界各国の大手医薬品メーカーや研究機関が、その謎に挑んでいます。

物理的な方法においては、自分の肉体の脊髄から幹細胞を取り出し、体外で培養して、また体に戻す、という治療法も行われているようで、美容の分野においてもそういった幹細胞培養によるアンチエイジングなども行われているようですね。しかしながら、かなりの費用がかかるので一般人には少し現実的ではないのが正直なところです。

美容業界などの「幹細胞培養美容液」などは、幹細胞が入っているのではなく、幹細胞が生み出す「成長因子」を含んでいるものが多いらしいですね。

成長や再生を促進させる、という働きはあるのでしょうが、「材料」そのものが増えていくわけではないので、「ある材料でどうにかいい感じにできる範囲でやってみました」的な感じを超えないわけです。

こうやって色々と調べていくと、「人間の体」というか「生命」ってすごいな、と感じるわけですね。永遠の命を欲しいとは思わないけれど、不具合を抱えながら、痛みを抱えながらというよりは、健やかに長く生きられるのであればその方がいい。

「健康寿命」という言葉がありますが、「生涯寿命」がそのまま「健康寿命」であれば、これ以上のことはないと思います。

僕自身は、スピリチュアル畑の人間なので、「肉体は魂の乗り物」というふうに思っています。体を大切に扱うこと、ケアをすること、メンテナンスをすること・・・。

こういうことって、意識するかしないかで、大きく差が出てくることだろうなと思っています。

次回は、もうちょっと今現時点で僕が知ることができた「幹細胞」についての情報を書いてみたいと思います。

ナグさんに関心を持ってくれた方は、「Lit.link」からいろいろ行けます。
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