見出し画像

人に言われてイヤな言葉を自分に言わない

私達は小さい頃から、親や先生たちに「自分がされてイヤなことを人にしない・自分が言われてイヤなことを人に言わない・・・」と教わってきました。

(たまにはずかずかと、好き勝手言う人もいますけど・・・)

だから、通常のコミュニケーションがとれる人であれば

「歳とってるわね」「不幸そうな顔してるわね」「センスがほんとないわね」

などと人には言いません。

ところが自分にはどうでしょう。

どうせできない・似合わない・下手くそだ・頭が悪い・センスがない・もう歳だから・なんでこんなに鼻が低いのか・目が小さいのか・・・・と自分を卑下する言葉や認めない言葉を口にします。(言葉にしなくても、思えば同じです)

もし、誰かに向かって「あなたって、ほんと歳とったわね・・」などというと、その人を傷つけます。

仮に本人がそう思っていたとしても、そう言われて、いい気はしません。

でも、日常的に自分にはそういった言葉を投げかけていることって多いんです。

できないことの言い訳であったり、無意識であったり、他人から言われる前に自分で言っとけば傷つき具合がましになるから・・とか。あるいは、謙遜でかもしれません。

でも、自分が考え、それを口にしたり、イメージしたりしたらどうでしょう?確実に自分の耳や脳からその情報が入り、心にも届きます。

自分の身体や心は、何気に傷ついているかもしれませんよ。

自分にだから・・と思っていても、日常的にそのような言葉を受け取っていたら、それこそ、一種の洗脳ではないですが、潜在意識にじわじわと浸透していっているのです。

もし、どうせできない・・・と思ってしまうのなら

たとえば

「できるかもしれない」とか、どうしてもできないものなら、「できる人に任せればいいや」(何もかも自分でできる必要はないですから♡)

と心の負担を軽くする。・・・

よく言われるのが、「もう歳だから・・・」という言葉。

何気なく使ってしまう言葉ですが、身体は正直で、「そうか・・歳だから、痛くて当たり前だね。歳だから、動かなくて当たり前だね」と反応します。

「まだまだ若い」とか「ますます元気」とか言っている方が、身体もそれに応えてくれます。

気持だけは若い・・・ってとても大事なんですよね。

自分自身に対しても、大切な人に対してと同じように、優しい言葉・元気の出る言葉・いたわる言葉を普段からかけてあげるようにしたいですね。

だってこれから後何年・何十年も一緒に歩んでいく大切な身体なんですから♡

      


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?