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【数秘術】数字でコロナ禍を読み解く話、その2

前回、こてんしカレンダーのメッセージがコロナ禍の社会情勢を表している気がする、という話をしました。
https://note.com/prilabo/n/nb612951c9681

…が、その後ラボの3がずっと気にしていたのが10月のメッセージです。

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のりのりでGO!
どこにでも、
どこまでも、行ける。

2020年10月の社会月数(ユニバーサル・マンス・ナンバー)は
2+0+2+0+1+0 = 5
なので12の要素を含む5がテーマになることが予想されます。

所長はカレンダーの暦の部分担当なのでイラストとメッセージができた経緯などはリアルタイムで見ていないのですが、比較的若い数字(前半の数字)で構成されている2020年10月は5のキーワードの中でもフットワークの軽さテンションの高さ元気さなどの面をラボの3がチョイスしたものと考えられます。※1

※1
下書きの段階でラボの3にこの記事を見せたところ、上記の理由に加えて「オリンピックもある(予定だった)し」盛り上がる空気感も加味して、とのことでした。

最終的に「のりのりでGO!」という言葉になったのはLP3ならではの勘だと思いますが、前回の記事を書いた頃から最近までラボの3は
「この自粛ムードのときに、これはマズかったかも?…」
とぼやいていました。

それに対して
「でももしかたしたら何か流れが変わるのかも?」
と、LP3ですら心配する状況でもなおそこそこ楽観的なLP33の所長の図…笑

余談ですが、プリラボでは鑑定のときには二人の間で微妙に数字(の組み合わせ)の捉え方の違う部分をすり合わせ、矛盾のないようにそれぞれ考えを繋げたものを依頼者の方にお伝えしています。

その作業を経ることがプリラボの鑑定の要になっているので、自分のイメージと違ってもお互いの考えを否定せず両方の視点に立ってそれぞれの見方を検討するようにしています。

普段からそういう感じなので、所長自身は先が見えない活動自粛期間中でも10月ののりのりでGO!の具体的なイメージは湧かなかったものの、心の奥底では当て物が得意なラボの3が生み出した言葉なのだから何らかの新しい動きがあって(それが何かは分からないけど)そうなるのかもしれないと考えていました。

いずれにしても上記のような
「大ハズレ?」
「いやいやまだ分からんよ」
というやりとりをラボの3と何度もしていました。

それぐらい、カレンダー制作者としての責任を感じつつ二人とも気になっていたわけです。(所長も楽観的とはいえ、その一方で大ハズレになる覚悟だけはしていました。)

そしたらですよ、

「Go To トラベルキャンペーン」

えっ!?
もしかして日本政府もこてんしカレンダー見てる?笑
イラストからキーワードまでぴったり( ̄O ̄;)

10月1日から東京発着も対象になり、いよいよ本格的にお出かけ推奨の流れになってきました。

カレンダーの内容が的中したこと自体は結果論なのでそこをアピールをする気はまったくありませんが、これほどまでに世の中の動きが数字に表れるのかと数秘術を扱っている身でありながら改めてその不思議な仕組みに驚いています。

それと同時に(表面的にはたまたま合っていたものの)カレンダーを作った昨年末時点で私たちが思い描いていた2020年の様子とはまったく違う展開になって冷や汗をかいたのも事実で、いつもお伝えしているとおり数秘術は未来の予測には適さないという見解に変わりはありません。

仮に先のことを予言できる可能性があるとしてもそれはごく一部の世界情勢に詳しい人か第六感に優れている人だけであり、万人が使えるツールにはなりにくく、私たちが目指している「みんなで数字を有効活用する」という目標とは方向性が異なります。

前回の記事に

数秘の周期数はどちらかというとその月のテーマとして捉えて自分の行動に活かすのが望ましい使い方ではないでしょうか

と書いたように、数字の周期を知った上で
「自分はどの時期にどうしたいのか」
を考えていただくための手がかりとして、今後も数字の話をお伝えしていきたいと思います。