コミュニケーション不足
大卒。躁鬱。ニート。
人との関わりが希薄になる要素ばかり揃っていく。
誰かと絆を育みたくてもそもそも会話も対話もできない。
それはなぜか。こわいからだ。
自分の考え、思い。発言。自信がない。
飲み込んで、口に出せない。
意見を交わせる場というものは、遠ざかると簡単になくなってしまう。
そして一度自分の殻に閉じこもる安心感を得てしまうと、戻るのが難しい。とても。
人の顔を目の前にするとものが言えない。
分からないことが分からなくて質問ができない。
自分の意見を求められて、何も言えない。
何も言えないことは、何も考えていないことと同じなのではないか。
自分の足りなさにショックを受ける日々。
何をしているのだろう。
普段から頭をフル回転させて気ばかり遣って、いざとなったら何も出せない。
冷静な思考からこうして遠ざかっていくのが常である。
焦りや不安を大きくするのは、その漠然さである。
「なぜ」思考をもってして、それが「課題」となったとき、解決に向かうのだという。
不慣れなので至らない点もあるかと思いますが悪しからず。
手書きだと思考を自由にまとめられるので楽だった。
なぜもっと早く、、、、と思いつつ今日より早い日はないと思い直す。
躁鬱が失わせたものは大きいが、同時にもたらしたものもとても大きい。
失った社会に生きる時間、人、治療にかかる金。そして自信。
代わりに得た、立ち止まって考える時間。家族との時間。
くよくよしても仕方がない。
くよくよしないことの方が難しい今だが。
成功体験の積み重ね。自信。
いつか、生きててよかった、この人と出会ってよかった、あの時間があってよかった、そう思えたらいいなあ。
不器用に、自分を生きていこう。
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