見出し画像

Blender 2.8メモ オブジェクトの輪郭抽出画像の作成

環境

Version:Blender 2.83

Render Engine:Cycles

やりたいこと

Sceneに置いたオブジェクトの輪郭を抽出した画像を得る

View Layerの画像のレンダリング結果にCompositorで出力に影響を与える

すでに手元にあるオブジェクトの三面図などを手軽に作りたい

画像1

画像2

手順

レンダリングの準備

オブジェクトのみを描画(ワールド背景の透過)をするためRender PropertiesからTransparentをON

画像6

平行投影の画にしたいのでカメラの設定を変更

画像7

TypeをOrthtraphicに。その他のパラメータを適宜変更

0キーでcamera viewを起動し、レンダリング後の画を確認

Compositorを設定する

メニューからShadingタブに遷移

Editer TypeからCompositorを選択、Use NodesをON

画像3


Nodeを以下のように接続。

画像5

Laplace:Add→Filter→プルダウンからLaplace

Blur:Add→Filter→Blur

ColorRamp:Add→Converter→ColorRamp 

RGB to BW:Add→Converter→RGB to BW

Mix:Add→Color→Mix

※Blur,RGB to BWは必須ではない

レンダリング

メニューからRender→Render Image

画像8

Layerを切り替えることでView Layer(レンダリング結果)、Composite(Compositor反映)を切り替えられます。

画像9

また、この状態でNodeのパラメータを調整することでレンダリングをやり直すことなく、Compositeの出力を変えることができる。

その他のメモ

Add→Layout→Rerouteでポイントを追加することで接続線(スレッド)の分岐や折れ線を作ることができる

画像10

ポイントの移動は選択してgキー

参考にさせていただいたサイト

正直こちらのサイト様の内容を全て理解すればこの記事は必要ないです。


いいなと思ったら応援しよう!