テレスコーピコ



意味はスペイン語で望遠鏡の

牝馬はもう牡馬との混合戦でも勝てる時代

クラシックは牡馬がそれぞれ分け合った
牝馬限定クラシックはリバティアイランドの三冠に終わった。自由の女神がある島の意味

競馬はどちからというと男性色が強い
厩舎関係者に限らずにマスコミだってそうじゃないかと思われる
以前より層が広がった印象なくらいで、ファンだって実際男性が多いと一目でわかる

この国のマスコミの女性騎手への扱い
女性騎手なら!!!とりあえず!いちいち!勝ったことを取り上げるのはまだいい
しかし何週ぶりというのは余計。ああ、勝ってなかったんだなと印象づける言葉じゃなかろうか。当然それより勝っていない騎手もいますがね
中にはなんか勘違いしてないかな?

という人も出て来たし、ハンデはあるし、毎年のように増えてるんだし、そして情勢はボーダーレスになりつつある
そろそろ…ねえ?

地方も瞳姐さんこと、宮下瞳騎手は出産して復帰しました
それは姐さんの勝負根性や人柄が素晴らしいのですが
そういう個人のレベルでないと出産して復帰が出来ないシステムで、環境自体はまだまだ整っていないのではないでしょうか?

そもそも男性の努力だってあるでしょうよ
二年目の佐々木大輔騎手の活躍ぶりよ!

今週はエリザベス女王杯
もちろんイギリスの二世から付けられたのでしょうが、一世も競馬黎明期に観戦した記録が残ってる
自身も処刑されるかも知れないところをくぐり抜け、戴冠した女王
そしてスペインの無敵艦隊アルマダを沈めた
凄いというか酷いのはそれまでの過程
自国の海賊にスペイン船を襲わせる許可を与えたこと
スペインもスペインで植民地で強奪したものも沢山あったでしょうが、戦争て色々必要ですからね。こうして合理的に力削いでいったのが勝利に繋がったのでしょう
海軍総大将も海賊フランシス・ドレイクと実用性重視
その海賊の棟梁こそエリザベス一世に思える
そんなシチュエーションあるわけ無いのだけど
「日の沈まぬ国」とといわれていたスペインの、それが沈みゆく様を望遠鏡で高みの見物してそう

マリーナ・レスカーノ
その騎手を知ったのは偶然だった
競馬の世界史の影響で日本にも無縁ではない南米競馬を見ていたら、ヒットした名前
世界で唯一の三冠(4冠)女性騎手

そのパートナーの名前はまるで冒険や航海や進出を彷彿させるではないか
その名テレスコーピコはこの国の馬にも繋がっているのだ

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