見出し画像

ミア・ゴスを観に行くことが目的であっても楽しめるホラー映画「X エックス」

2022年7月8日公開の映画「X エックス」めちゃくちゃ面白いです。

予告編


鑑賞後の私の率直な感想は

興奮のあまり、内臓→内蔵になっていて内蔵助みたいになっていますが。
それはさておき!
ミア・ゴスが出演している、ということで観に行こうと決めた私ですが、観終わる頃にはこの映画のファンになり、タイ・ウエスト監督のファンになりました。

まず<あらすじ>を読んでいただいて、なぜ笑えるのか。説明します。


<あらすじ>
1979年、テキサス。女優のマキシーンとそのマネージャーで
敏腕プロデューサーのウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと
ベトナム帰還兵で俳優のジャクソン、そして自主映画監督の学生RJと、
その彼女で録音担当の学生ロレインの3組のカップルは、映画撮影のために借りた田舎の農場へ向かう。彼らが撮影する映画のタイトルは
「農場の娘たち」。
この映画でドル箱を狙う――。6人の野心はむきだしだ。
そんな彼らを農場で待ち受けたのは、みすぼらしい老人のハワードだった。彼らを宿泊場所として提供した納屋へ案内する。一方、マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめるハワードの妻である老婆パールと目があってしまう……。
そう、3組のカップルが踏み入れたのは、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家だった――


登場人物の無軌道さ



ホラー映画の定番として、「飛んで火にいる夏の虫」的に自ら最悪の状況へと向かってしまう若者たちが描かれます。今回の6人もまさにそう。

マキシーン(ミア・ゴス)は楽屋でコカインを使用して鏡に向かって「I‘m fuck’in sex symbol !!」と曰います。さらに、「私らしくない生き方は受け入れない!」と

ああ、何かヤバそうだな。

すると、そこへ中年男性が。

彼はマキシーンのマネージャーであり、彼氏でもあり、今回の自主映画のプロデューサーでもあるウェイン。

徐ら、こう言います。
『君はXFACTOR(未知の才能)がある』
この作品でみんな大金持ちだ!

ああ、これはダメだ。

さらに追い打ちをかけるのが、彼らが乗ったバンが出発する際に見える
看板の文字「COCKTAIL and TOPLESS Entertainment 」

いよいよマズイです。

そして自主映画製作チームを乗せたバンが出発。

バンの中には、金髪女優ボビー=リン、その彼氏で俳優のジャクソン。
映画の監督を務める大学生のRJ、その彼女で録音担当のロレイン。

この6人が撮影する作品は「農場の娘たち」というポルノ映画。
RJは、背徳的で芸術的な作品になるのだと曰います。

完全にヤバいです!この人たち皆殺しです!




ポツンと一軒家!?での不穏


それぞれの野望を乗せてバンが到着したのは
テキサスの片田舎にある一軒の家。


ウェインが訪ねると、しばらくして散弾銃を持って出てきたハワードという爺さん。
今にも散弾銃をぶっ放しそうです。

不穏な空気のまま、納屋を案内されます。

ハワード爺さん、「こんなに大人数とは聞いてないぞ」
のらりくらりとはぐらかせてやり過ごすPのウェイン
こいついい加減やな。と思ったところに
録音担当の



以上のことを書いてほったらかしにしていました
その先をどう書こうか忘れてしまいましたので
みなさん、配信とか再上映があった際には是非とも
映画「Xエックス」観た方がいいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?