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決断することは、腹をくくるということだけじゃないよ。

楓コンサルティング代表の小暮貴恵です。
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本音で生きる存在美学コンサルタントとして、幸せな起業と幸せな人生をテーマにコンテンツを提供中。プロフィール:https://profiee.com/i/Kiechan 


決断できない!決められない!と自分を責めるとき、きっと苦しいよね。そんなときがあっても、よいと思います。とはいえ、やっぱり決断は大切。得意な人もいれば、苦手な人もいますね。私は決断へのルートは2つあると思います。1つ目のルートは、スッと腹落ちして、はい、やる!!と熱量マックスになれる道。2つ目のルートは、楽しいことを追求していたら、あれ?決断しようとしなくても決めちゃってたよ!という道です。どちがらがいいとか悪いとかではありません。後者の決断は後からタイプの人が、前者と同じように『決断大切だよ』といってもこう感じるはずです。『そんなのは分かってるし!できないから悩んでるんだよ!』と、決断ができないと思い込みはじめてどんどん自身を喪失していくんですね。


では、この2つ目のルートの人は、決断できない人なのか?と言われるとそうではなく、決断は『結果のひとつにしかすぎない』ということなのです。決断するかしないか?ではなく、楽しいか?楽しくないか?を吟味することがとっても重要です。楽しいと思ったらやるし、楽しくないと思ったらやりません。ゴールを目指すプロセス+αの楽しいことが必要なんですね。ここでいう楽しいことは、特別なことではなく、日常生活の中でというのがポイントです。仕事終わりのビール1杯、お風呂上りのアイス、映画をみながらジャンクフードを頬張る、コーヒーをドリップするなど小さな楽しみを全力で味わうこと。これだけで、仕事に対するスパイスになり、使命や情熱をもって、望む方向性に向かうことができます。即決即断が大事であることには間違いないですが、かといって正しいわけでもありません。時には、保留であってもいいし、グレーでもパスでも、スルーでもいいのですね。


決断は正義ではありません。決断ができないのなら他の方法でもよいkのです。決断することがゴールではないのですからね。決断はスタートライン。ならば、スタートをできれば何でもよいと思いませんか?決断の代役を“楽しみ”に任せることができるのです。この楽しみは喜びや感謝や愛に変換してもらっても構いません。あなたの大切にしているヒットキーワードに置き換えてみてください。きっと、決断ができないと苦しくなるのは、頭で決断を考えているからです。自分自身が満たされていけば、だれが何を言わずとも人は行動せずにはいられない衝動に駆られるのです。動けないのは満たされていないから。まずは自分を満たしてみましょう。その先に、決断は先回りして、待っててくれますよ。純粋なここに向かうんだ!という欲求が決断を腑に落とすためのきっかけになってくれます。あなたの純粋な欲求に従うことで、決断を自動化することができるのです。


私自身も、何かをしようと思ったときに、どうしてもやりたくてしょうがなくて、気付いたらイエスと決断していることが多いです。最初から決断しようなんて思っていないのです。決断は自然からの授かりもの。決断できるまで、自分自身の欲求というじぶん資源を育てながら、日々の生活を大切に生きるのみです。やり方や方法論ではわかっているのに、行動できなかったり決断できないのは、本来そこに注ぐべきはずのエネルギーを、何か別の我慢しながらやっていることで浪費してしまっているからでもあります。楽しいことにエネルギーをかけていたら、エネルギーの投資となり、情熱や気力はぐんぐんと湧いてきますよ。ぜひ、心がけてみてくださいね。決断ができない人はいません。ひとりひとり、決断への道筋が違うだけです。


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