はじめて、商品を購入してもらえたとき

Webショップがオープンして早、一週間ちょっとかな。
思ったより早く、購入していただくことができました。

それは私にとって「売れた」「お金になった」などという事実やその表現以上の意味があることでした。それは、自分が一から作り上げたものを「迎え入れるほど価値がある」と思っていただけたことのよろこびでした。

しばらくは全く売れなくても仕方ないと思っていた

本当に一からのスタートだから。
元々お客様とのコネクションがあったわけでもないし、集客技術も十分じゃないと思うのです。だから、しばらくは材料代(経費)だけが淡々とかかることも覚悟していました。

はじめて「購入がありました!」とメールが届いたとき、驚きより安堵のためいきが思わず。
よかった、と。
わかってもらえる人には、わかってもらえるのかもしれない、と。

私は、まだベテランといえるほどの経験値じゃないし、もっと上手に作れる方もたくさんいるし、未熟な点はたくさん数えられる。それにそもそも、ハンドメイドは、どうしても既製品には劣る面もある、と。

でもそれは、ハンドメイドにしかない価値を認めてくださる方には、きっとなんてことないことなんだ。

自信もって作って、造っていこうと思わせてくれる。
購入者様、お客様は、私にとってそういう存在です。

高いな…と思われることも今後あるかもしれない。
でもハンドメイドである限り、既製品ほど大量生産できないのでどうしても割高になりがちなのは否めない。

けどその時私がすべきことは安易な値下げではなくて、この値段をかける意味があった、よろこびがあった、それに見合うものを受け取ったとお客様に思っていただくように尽くすこと、なんだと、思うことができました。

いまだに、購入連絡メールは本当に嬉しいし、やったー!って。
だからその気持ちをさらに向上心に変えて。
これからもひとつひとつ、祈りをこめて、つくっていこうと思います。

心からの感謝とともに。

ハンドメイド作家としてのじゃすみんを、応援してくださったら嬉しいです。より素敵な作品作りのために、用いさせていただきます。