第12作『札束と溶鉱炉』の作成経緯について
前書き
なんか、ゲームが作られる裏側をnoteに書くと良いらしいので書きました。
2014年
アレックスランドルフさんの『ハゲタカのえじき』を遊ぶ。洗練されたルールの少なさから、こういうゲームは説明書読むの楽で良いなぁと思う。
2015年
kellyが、『SKULL(薔薇と髑髏)』のルールを知りトランプで代用して遊ぶ。
枚数少ないのにしっかりした心理戦を遊べてとても気に入る。
2018年
途中まで読んでた『嘘喰い』が、全話無料キャンペーンをやると聞いて最終話まで読む。
「ハンカチ落とし」みたいなゲーム作りたいなぁと思う。
2020年
ゲムマ2020秋で手に入れた『滅茸』が、心理戦でめちゃくちゃ面白かった。
2021年4月28日
トゥルルさまぁ〜ずのこの回を見る。シンプルに面白いからこれをベースに、今まで挙げたものを詰め込んだゲームを作る。
https://youtu.be/GujZgQkQcZg
2021年4月29日
Tabletop Simulatorで、テストプレイを行う。
特にイジるところも無いので入稿を考える。
SKULLの質感がどんなものか知るため注文する。
2021年5月1日
SKULLが届く。
これに似た質感で、印刷が出来るところがないか探す。
2021年5月13日
フルカラーかつ両面印刷で、コースターを印刷出来る所が見つかり、入稿する。
ついでに、袋とスコアシートの入稿も済ませる。
2021年5月15日
説明書を完成させ、入稿する。
2021年5月21日
コースターが到着
2021年5月28日
説明書、スコアシートが到着
2021年5月30日
テストプレイ会に参加。5分では出来ない事が分かり、プレイ時間を6分に変更する。
2021年5月31日
修正した説明書を入稿する。
2021年6月1日
袋が到着。この記事を公開する。
まとめ
『SKULL』や『滅茸』で感じた心理戦の面白さを、
『嘘喰い』の「ハンカチ落とし」にあった0秒落としや、60秒で振り向く安全策とか、
「トゥルルさまぁ〜ず」でのダンボール箱を1列に並べるだけでも面白いゲームが出来る事を、
アレックスランドルフさんに倣って、極力ルールを絞った結果が『札束と溶鉱炉』になります。
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