【質問・寄稿】鬱になりましたが上司に理解してもらえません
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【質問・寄稿】鬱になりましたが上司に理解してもらえません

プレミア人財育成協会
質問:鬱になりました。上司には話をしたのですが、理解してもらえません。朝動けないくらいになり遅刻してしまうことや、気分が沈み仕事が手につかないことなど、サボっているというように捉えられてしまいます。生活もあるので仕事は辞められませんが、休むこともできません。
今となっては根気強く話に行く気力もないのですが、やはり根気強く話していくのが一番の解決法でしょうか?

HR中村:うつ病で苦しまれているという内容、拝見致しました。
非常に辛いことと心中お察しいたします。
私もうつ病を患った経験があり、非常にしんどい思いをしました。
「朝からだが動かない」「何事にも楽しさや興味を感じない」「仕事が手につかない」ということはよくわかります。「翌朝目覚めなければいいのに…」なんてことを考えられているかもしれませんね。あくまでもご本人のお気持ちは「仕事しなければ」と焦られていることだと思います。
うつ病は脳の伝達異常による病気ですので、「気合」や「根性」など精神論とは全くの別物です。ですから、まずは先述のような焦る気持ちは持つ必要は全くありません。

ご質問の件ですが…精神疾患やメンタルヘルスに関わる仕事をしている私の経験上、結論から申し上げると「根気強く話していくこと」はお勧めしません。
こういった病気は理解できる方(もしくは理解しようとする方)でなければ、その方がうつ病を経験しない限り変わることはないと思います。むしろ分かってもらおうとすればするほどうつ病は悪化します。
まずは傷病手当金を受給されてゆっくりと身体を休めてください。寝たいと思うだけ寝てください。精神を健全にするには身体が健康で十分な充電がされていることが必須です。
傷病手当金は最長1年6か月受給が可能ですので、思い切って休職し身体を休めてください。数か月すると色々な欲が出てきたり、動きたくなってきたりします。そこからその後の動き(転職や働き方、ストレス発散法など)を考えていけばいいのです。
傷病手当など生活保障を受ける権利がありますので、使えるものを使ってご自身を第一に考えてください。

長くなりましたが、何かあればぜひ相談してください。
「休むことも仕事」ですよ!

【寄稿者紹介】当記事を寄稿した、株式会社ヒューマンレジリエンス 中村常務のプロフィールはこちら。


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一般社団法人プレミア人財育成協会のNoteアカウントです。当協会サイト内で連載していた「キャリアブログ」「魔法のひとりごと」を、今後はNote上で連載します。 https://premiere.or.jp/