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クラブ深堀③ ワトフォード
こんにちは、Premier Japanです。
今回はノリッジと同様、一年でのプレミアリーグ復帰を決めたワトフォードです!
残りボーンマスも昇格を決めれば、といところで残念ながら敗退。降格3チームが一年で戻ってきたら面白かったかもですね。。
というわけで、ワトフォード見ていきましょう!
1.はじめに
ワトフォードFCはイングランドロンドン近くに位置する都市ハートフォードシャー内にある、ワトフォードに本拠地を構える。ロンドンに近いためベッドタウンでもある。そんなワトフォードといえばクラブ公式のマスコットキャラクター、Harry the Hornetが有名だろう。なんというか見た目がいかにも海外の作画っぽい。ちなみに筆者は夢に出てきそうなので少し苦手だ。
2.20-21シーズンの基本フォーメーション
監督 シスコ・ムニョス
基本フォーメーション(4-3-3)
監督のシスコ・ムニョス監督はスペイン人指揮官で現役の時はバレンシアなどでプレーをした。監督就任前はジョージアのクラブでアシスタントコーチとして働いていたが昨年途中にワトフォードに引き抜かれた。
監督人事が非常に多いワトフォードでありここ2年で5人もの監督が指揮をしているチームであるがムニョス監督は選手との距離感が良好であり、終盤の追い上げにつながった。
シーズン序盤はトロイ・ディーニーを中心とした4-4-2を採用していたが得点不足に悩まされていた。しかしブラジル人CFジョアン・ペドロが中盤に落ちてサールとセマへの効果的なパスが出せるようになるとビルドアップも劇的に改善され得点力改善につながった。
3.来季注目の選手
1.イスマイール・サール
期待の大型セネガル人FWだ。185cmもの高さを生かし、ドリブル突破やフィジカルでの強さも見せる一方足元のスキルも卓越したものを持っており非常に才能豊かな選手だといえると思う。19-20シーズンでは序盤こそ苦しんだもののピアソン監督の指導によってポジショニングが大幅に改善され後半はファンに期待を持たせる内容であった。また同年にはリバプールのシーズン無敗記録を断ち切ったがその際には2得点するなど大舞台での得点も期待できそうだ。
2.ウィル・ヒューズ
この選手の名前もぜひ押さえておきたい。今季のチャンピオンシップでは30試合に出場。中盤の底で刈り取り役、そして攻撃の起点として大活躍だ。その最大の武器は卓越したパスセンス。やわらかいボールタッチで前線に絶妙なスルーパスを供給する。またドリブルも得意とし、前線へ自分で持ち上がることも可能だ。ヨーロッパにビッグクラブからの関心も噂されるイングランド人MFの来季に注目だ。
3.ダニー・ローズ
12年ぶりに復帰するこの男はプレミア再昇格のチームを躍進させることができるだろうか。モウリーニョのもとでは完全に構想外となり今季はU-23チームでヤングボーイズに混じってプレーした。しかしそんな中でも腐らずプレーし続けたことが目に留まったのだろう。
クラブの公式ウェブサイトで’’「あのような1年を送った後だから、ここにいられてとてもうれしい。しばらくプレーできなかったから、再びこのようなチャンスを得られて本当に幸運だ」’’と喜びを語っている。(Goalより)
4.最後に
来季のワトフォードは前線3枚を中心に攻撃的なチームが見られるのか、それとも守備的なチームがみられるのか非常に楽しみだ。ただ間違いなく右サイドは研究されるだろう。そこでどのような戦術が見られるのか楽しみだ。
次はニューカッスルについて深堀します!
Premier Japan
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