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中学受験にみる危険な『先取り学習』

はじめに

はじめて有料記事をアップしました。
勝手が分からずに、ご迷惑をおかけするかもしれませんがご容赦下さい。


中学受験のブログを読んでいると『先取り学習』をお勧めしているものをよく目にします。
なかには、受験算数の先取りをしていないと難関中学に合格しないという内容のものまであるようです。

ひとことで『先取り学習』と言っても、
「いつからやるのか」
「どのくらいやるのか」
「何をやるのか」
「どんなふうにやるのか」は千差万別です。
また、それ以外にも、ご家庭の環境そのものや親子の能力や気質という要素によっても、効果が変わってくるとことあると思います。

中学受験で難関校を目指すための『先取り学習』では、成功例も失敗例もあると思います。
うまくやれたら効果絶大ですが、こじらせてしまい不登校になったりするケースもあります。
特に、受験算数の先取り学習について、私の経験からみえてきた、失敗する可能性が高いパターンを書いてみたいと思います。

難関校を目指して『先取り学習』を行う際には、参考にしていただけたら嬉しいです。

ご注意:
この記事は、私の体験したことをもとに書いています。
必ずしも、全ての方に当てはまるわけではないと思いますし、かなり主観が含まれていますので、時間経過によって、あるいは一般的な観点からは、正確性に欠ける部分もあるかも知れません。
こんな話もあるんだなという程度に読んで頂ければ助かります。
何かの決定に際しては、こちらで書かれた情報は参考程度に考えていただき、自己判断でお願いいたします。
また、お勧めした書籍やグッズを使用する場合は効果についての責任を負えませんのでご容赦ください。
ご質問がある方は、コメントやメッセージをいただけたらと思います。

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