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部署崩壊からの退職について

昨日、6月末の退職日を前に、最終出勤日の業務を終えました。

連休に入る時には、とにかく計画通りに行動でき、ホッと一息という感じでしたが、昨日は本当に「終わったんだ!よかった!」と思えました。

「無事に抜け出せた!」と心から感じ、身も心も安らいでいます。

仕事自体は好きだったので、7年間、土曜出勤もある中で指定休以外は1日も休みませんでしたし、どんな仕事にも前向きに取り組みました。

退職理由は職場環境の悪化です。

昨年、他部署の人員不足等で役職者が半年以内に3人異動しました。

在籍が長かった方達が、業務の引き継ぎもなく突然異動。

しかも、その3名で順番にそれぞれが残した仕事をこなしていたので、最後の方が異動するときには抱えていた業務量が膨大になり、それが繁忙期に残ったメンバーに一気に落とされました。

圧倒的に人が足りず雰囲気も悪いまま、繁忙期に突入。

3か月間、非常にしんどかったですが、なんとか乗り切りました。

4月に入り新年度がはじまっても、何の改善も見込めず、雰囲気も悪いまま、更に、私が昇進すれば人員の補充がなくても大丈夫だという流れになったので、迷わず退職願いを出しました。

偶然、もう1人辞めることになり、役職者と役職者候補が同時に2人退職します。

昨年の6月から1年間で、役職者が4人、次を担う予定になっていた1人の合計5名が部署からいなくなります。

これが、部署崩壊とか組織崩壊などと呼ばれる状況なのだなと一歩離れた目線で感じています。

1年前の同部署は、雰囲気もよく、私自身は、前の部署でのパワハラ問題はありましたが、ホッとするような環境に異動できたと感じていました。

1年でこんなに変わってしまうなんてと最初は信じられない気持ちでいっぱいでしたが、前はこうだったから戻るはず!という幻想にとらわれず、まだ抜け出せるタイミングで辞めて本当に良かったです。

退職の発表がまだなので、退職日に軽く挨拶するにとどめようと思い、昨日は「来週から有給いただきます。」とだけ伝えサッと退勤しました。

そうしたら、部署で前向きに頑張っていた1番若い子が一緒に帰ろうと声をかけてくれました。

若いながら尊敬していた子だったので、声をかけてもらえとても嬉しかったですし、場の雰囲気に流されず、信念を貫いて最後まで腐らず頑張ってよかったと思った瞬間でした。

自分の中でうやむやにしないよう、文章に残しておこうと思います。

今日から少しの間は、新しい趣味に没頭してみようと思い、連休中に、水彩色鉛筆とスケッチブックを購入しました。

あと、色彩の本も数冊。

絵は上手ではないのですが、色がとても好きなので、色の組み合わせでほんわかした作品が作りたいと考えています。

また、有給休暇中の過ごし方なども紹介できたらと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。

noteを読んでいただきありがとうございます!応援してくださると大変嬉しいです。