見出し画像

ゆるく自分と戦いたい

恒例の冬季うつ襲来

発症したのはいつからだろう?

小さい頃から「夏の方が体の調子がいいよな」とは漠然と思っていたものの

不眠症やうつ病として顕著に現れたのは、やはり14歳頃からだと思う。

日光が不足し、セロトニンが減少し

手足が冷え、動けなくなり、身も心も冬眠に至る。

幼少期の頃の話

5-6歳の頃から、完全に親とは隔離され、下の兄弟と2人で寝かされていた私にとって、冬の夜は恐怖だった

小児喘息と慢性鼻炎を持ち合わせていたのに、深夜に苦しくなって何時間咳込んでも、鼻呼吸すらできなくなっても、何のケアも受けられなかった

薬も保護者の目も無く、枕元に置いたコップ一杯の水だけで、なんとか自力で凌がなくてはいけなかった

毎日、朝が来る度に「今夜も生き抜いた」とカラカラになった喉と鼻で意識を朦朧とさせながら、皆と同じように登校しなければいけなかった

ここから先は

397字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?