ホワイトニングで歯がしみるのはなぜ?
ホワイトニングで歯がしみる理由を知りたいですか?
本記事ではホームホワイトニングやオフィスホワイトニングで発生する知覚過敏や歯が痛い原因を解説。
痛みを和らげる方法も紹介します。
ホワイトニングで歯がしみるのを何とかしたい方は必見です。
ホワイトニングで歯がしみる原因
① 虫歯
歯がホワイトニングジェルの刺激を受けやすい状態になっています。
なぜなら虫歯は歯のエナメル質が溶かされている状態のため。
② 歯周病
歯肉退縮(歯茎が下がる)の原因になります。
通常は歯茎に覆われている歯の根元は、そもそもエナメル質がありません。
神経に近い象牙質に刺激が伝わってしまいます。
③ 歯が削れている
歯ぎしりや食いしばりによって歯の表面が削れていると、ホワイトニングジェルが象牙質にまで刺激を与えてしまい、しみやすくなってしまいます。
④ ホワイトニングジェルの濃度が強い
ホワイトニングとは、いわゆる歯の漂白。
強力な薬剤なので、この濃度が高ければ高いほどしみるリスクが高まります。
ホームホワイトニングは10%、
オフィスホワイトニングは大体30%です。
ホワイトニングで歯が痛いときの対処法
知覚過敏は、あくまでも一過性のもの。一般的にホワイトニング後24時間以内におさまることが多いです。
ただ、どうしても痛くて辛いときには、以下の対処法を試してみてください。
① 知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
ホワイトニングで知覚過敏が起こった場合には、知覚過敏用やフッ素配合の歯磨き粉を使用すると痛みがおさまりやすくなります。
② 鎮痛剤を服用する
ホワイトニング後に歯がしみる痛みがひどい場合は、鎮痛剤を服用する方法もあります。
「ロキソニンS」など、普段から飲み慣れている鎮痛剤を服用するとよいでしょう。
③ホームホワイトニングの場合はマウスピース装着時間を減らす
通常は2時間マウスピースを装着しますが、知覚過敏が強く出た場合は、装着時間を調整してみましょう。
④刺激を避ける
ホワイトニング直後は冷たいもの・熱いもの・刺激のあるものを口に含むのを避けましょう。
例)冷水で口をゆすぐ
熱い飲み物を飲む
香辛料を含む食べ物を食べる
ホワイトニングでしみて痛いときは適切な対処を
ホワイトニングによる知覚過敏は、一般的に24時間で緩和します。
もし虫歯や歯周病が原因でしみる場合は治療が必要ですので、ホワイトニング前にチェックを受けると安心でしょう。
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