”主婦"にベーシックインカムを!!

注意)たくさんのいろんな人の立場や想い、実現可能かどうかなどは、一切、考慮していない、勝手な、ぼやきと思いつきの記事です(笑)


育児と仕事のはざまで

結婚して12年。

娘は4月から中学生。


さすがに手はかからなくなったけれど

”母としての時間”は減るわけではなくて。


私は独身時代からずっと

「自分で仕事をしたい」

と思い生きてきた。


それは子どもができても変わらず。

でも、子供が可愛いというのも本当。

生まれてから数年は育児優第一。

そうしたかったしその気持ちは今も変わらない。


だって”子供と一緒にすごす時間”は

刻一刻と減っていっているのだから。

自分の人生の時間の中で

とても大切なきらめく時間であることは

重々わかっているつもり。


けれど時には

自由に自分の時間をつかえる人が羨ましくなる。


ここに書くことは単なる泣き言かもしれない。

頑張ればできるんじゃない?

と言われればそれもごもっとも。

けど頑張る基準はひとそれぞれ。

私にとっては

主婦しながら自分で仕事を作っていくことはあまりにも大変。


私は静かな環境じゃないと打ち込めない。

テレビがついてる部屋ではイヤホンしていても集中できない。

子どもが家にいる日は気が散って集中できない。

ちなみに仕事と関係ないけどね、

夜も真っ暗じゃないと眠れない。

些細な音ですぐ目が覚めちゃう。


HSS型HSPと関係しているのかもしれないし

していないかもしれない。

(でもまぁ人より繊細なのは確かです。)


主婦という仕事

「主婦って立派な主婦”業”だよね?!」

と私はもう何年も前からずっと思っているわけで。


かといって決して家事をきちんとまじめに

やっているわけではなーい。


特に結婚10年目の時に、心の線みたいなのがぷっつり切れたので(笑)

家事はそれ以来本当に、テキトーにしかしてない。

(美味しい料理を作りたい、食べたい気持ちはあるので余裕がある時は

ちゃんとやってます)


とはいってもね、なんだかんだでやっぱり

生きている時間の半分以上は家事や家族のことに自然と心がむいてしまう。


例えば子どもが喜ぶから手作りお菓子を作ったらそれで1時間はかかる。(好きなことだしおいしいからいいけどね♡)


それも幸せのカタチ。であることは重々承知のスケ。

でもやっぱり自分のこと”だけ”に集中出来る時間や

いろんな余裕が欲しいぃ!!


以前、訪問介護のパートいっていたことがあって。

その時伺ったお宅で出会った80代のご主人。


会社勤めを終えて初めて家事をするようになったその方いわく、

「主婦の仕事ってこんなにしんどいとは知らなかった。

もっとみんな声をあげるべきですよっ!!」


それを聞いて初めて、「そうなんだ!主婦ってすごいんだ」って思った。

それまではこの生活が普通と思ってたけど。


なんか主婦って負担大きいなぁ。少なくとも私はそうだよ。

って感じられるようになったのはあの方のおかげ。


そう。主婦ってすごい仕事!!

24時間。無償。

仕事という域なんかではなくて

自分の人生という時間とエネルギーを捧げる

無償の愛そのものだと思う。


その無償の愛で日々、料理に洗濯、掃除、こまごまとした用事

子と夫の世話(!?)まで。

(何度も言うけど家事が適当かきちんとやっているかどうかは

問題にしていないから (笑))


これだけの”こと”、つまり”仕事”を

家庭という職場(とあえて言うけど)で何年もやってきて。

ふと気付いたら。。。

正社員はもちろんのこと、パートすらあやうい年齢になってしまう。


じゃ、自分で起業する?といっても時間もお金もかかる。

まずはスキルや得意を探すところからだね、

という現実に直面せざる負えない。

そう。だから起業なんて夢を抱かない人も多数。


主婦は”3食昼寝付き”なんて言葉があるけどとんでもなーーーい。

3食作るのがそもそも仕事だし(慣れたら楽だけど)

昼寝は自由に出来る分、そのしわ寄せは直に自分に来る。


そう。主婦は、職場兼安らぎの場である”家”という空間で

人知れず日夜、がんばってる。

(他人からどう見えるかは別問題)


ベーシックインカムの使い道

最後に。主婦向けベーシックインカムの使い道は?

についての勝手な考察。


今の私が思うには、2通り。

どの子供にも子供手当があるように、

奨学金制度など、どの子供にも、親の収入に関わらず教育を受けられる環境が(一応)均等に与えられているように

①すべての主婦に等しく、夫の収入に左右されずに、起業のための学びや準備が出来るようにするため

または

②将来、独り立ちするときのために貯める


ここでいう独り立ちとは、離婚なのか卒婚なのかわかりません。

てゆうかその範疇を超えた定義のイメージ。


なんていうか「自立したい気持ち」が私にはあるから。

夫がどうのこうのというレベルの話ではなくて

一人の人として、自立してみたい。

自分がどこまで出来るかやってみたい。


2歳児のイヤイヤ期みたいな

”夫イヤイヤすぎる期”(笑)を超えた今、

ただ本当に純粋に、20代のころみたいに、また

”自立したい”。


(いざとなれば、一人暮らしとか一人旅とか留学とかにいければ

満足するのかもしれない。今はまだわからない。)


真のパートナーシップを結ぶ・育てていく本当の意味でも大人になるためにも主婦の自立は必須だと感じてる。


というわけで。

主婦が経済的にも自立した結果、

国への税金もたくさん入る可能性もかなり高い

主婦向けベーシックインカム。


正社員やパートだとしても

子育てや夫婦関係において数々の忍耐を経験してきた主婦は

きっと人間力も高いはず。


いかがでしょうか?


最後は論理をつめることに疲れてきたので

質問で終わるという丸投げ方式(笑)


甘えた主婦のひとりごとを

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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いつだって雲の上はハレノソラ。

今日も佳き一日をおすごしくださいね。













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