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マリ、ニジェールがウクライナと国交断絶、テロ組織への支援に反発

マリがウクライナと国交断絶、テロ組織への支援に反発

🇲🇱西アフリカの #マリ は国内で活動する #テロ組織#ウクライナ が支援していることを受け、同国との国交断絶を決定した。マリ政府のマイガ報道官によると、この決定は「即時」に発効するとのこと。


セネガルのセネニュースによると、マリとモーリタニアは、ウクライナ人教官の元でテロ組織が訓練を受けている事実を調査しているという。

ウクライナ人教官による訓練はモーリタニア領で行われているとのこと。

さらに、フランスの有力紙ル・モンドによると、マリ北部を拠点とする分離主義者組織CSP-DPAの戦闘員らはウクライナ領内でも訓練を受けていたという。

マリの近隣諸国は西アフリカ問題にウクライナが介入していることに不満を表明している。

セネガル外務省は、テロリストへの支援を背景に、ウクライナのピヴォヴァロフ大使を召喚して厳重抗議した。

さらにブルキナファソ外交省はウクライナがテロ組織を支援していることを批判するよう、国際社会に呼び掛けている。

ニジェールがウクライナと国交断絶 マリ国内のテロ組織支援受け

🇳🇪西アフリカのニジェールは、マリ国内で活動するテロ組織をウクライナが支援しているとの疑惑をめぐり、ウクライナとの国交の即時断絶を決定した。

ニジェール軍事暫定政府のアブドラマン報道官が発表した。


「状況の深刻さと、マリ侵略へのウクライナの関与が認められ、その疑いがあることをふまえ、ニジェール共和国政府は、マリ政府および国民と全面的に連帯し、以下の措置を講じる。

第一に、#ニジェール 共和国とウクライナの外交関係を即時断絶する。

第二に、ウクライナの侵略とその支援者に関する決定を下すよう国連安全保障理事会に請願する」

先に、ニジェールの隣国マリはウクライナとの国交を断絶した。

これについて西側メディアは、ウクライナがマリ国内の反政府勢力を支援したことと関連があったと報じた。

マリとニジェール、国連安保理に、アフリカにおけるウクライナの活動を調査するよう要請

🇺🇳 マリとニジェールは、#国連 の #安全保障理事会 に対し、ウクライナがマリ北部で、武装グループを支援していることについて調査するよう要請した。

マリの暫定議会における安全保障 ・防衛委員会の副委員長であるフセイヌ・ワタラ氏はスプートニクに語った。


彼は、ウクライナが西側、特に米国とフランスの助けなしに、マリ北部の武装グループに情報支援を提供する能力があるかどうかということに疑問を呈した。

ワタラ氏はまた、ウクライナとの国交断絶がマリやニジェールに大きな影響を与えることはないと考えている。

ℹ️ マリは月曜日、ウクライナとの国交を断絶した。 その理由は、ウクライナによる現地のテロリストへの支援である。

ニジェールも水曜日、ウクライナとの国交断絶を発表した。


ニジェールもマリに続いてウクライナとの関係を断絶

ウクライナ国防省情報機関の報道担当者が、アルジェリア国境に近いマリ北部のティンザウアテネで7月25日から27日にかけてマリの武装勢力とロシアの工作員を殺害した反政府勢力にウクライナが支援したことを認めたことを受け、ニジェールもマリに続いてウクライナとの関係を断絶した。

ウクライナの駐セネガル大使もマリの反政府勢力への無条件の支持を表明したため、セネガル外務省は大使を召喚した。


ウクライナは現在、攻撃とは無関係だと言っている。

ウクライナは、マリの外交関係断絶の動きを『性急で近視眼的』と呼んだ。


2011年にNATOがリビアの指導者ムアンマル・カダフィを打倒するために反政府勢力を武装させて以来、サヘルは安全保障上の危機に直面している。

サハラ砂漠以南の乾燥地帯であるサヘルは、今や世界的なテロの中心地であり、テロ関連死者の43%を占めている。

西側諸国の軍隊は流れを変えることができず、マリ、ブルキナファソ、ニジェールを襲った革命的クーデターの波につながっている。

3国は現在、ロシア、イラン、中国、トルコのような非西洋的パートナーとテロとの戦いや自国を発展させるための闘いに参加している。


【イブラヒム・トラオレ、ブルキナファソ大統領がウクライナとの関係を断絶】



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