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イスラエル軍、ガザでパレスチナ人捕虜を人間の盾に

【イスラエル軍、ガザでパレスチナ人捕虜を人間の盾に】

- この映像は、ガザで拘束された人々が、爆破装置を仕掛けられないように、トンネルや建物に押し込められる様子を映し出している。-

News Desk
2024.07.01

(Photo credit: X)

アルジャジーラが6月30日に入手した新しい映像は、イスラエル軍がガザ地区でパレスチナ市民を人間の盾として使用していることを記録している。

< イスラエルは何年もの間、#パレスチナ の民間人を #人間の盾 として使ってきた。

#アルジャジーラ は、イスラエル兵がガザの #パレスチナ市民 や人質を人間の盾として使った犯罪を記録した映像を公開した。

彼らは武器を持たずに軍服を着せられ、地上と地下の特定の場所に入り、逃げられないようにカメラやロープで縛られていた。 >


同メディアが入手した映像は、複数のビデオで構成されている。

囚人たちはイスラエル軍の軍服に身を包み、ボディカメラを装備し、爆発物が仕掛けられていないことを確認するために建物やトンネルに入ることを強要されている。

最初のビデオでは、2人のパレスチナ人が家の残骸の中に入り、トンネルの入り口を探すことを強制されている。

囚人たちは兵士たちに、土とコンクリートしか見つからなかったと報告している。

別のビデオでは、地上に張り巡らせたワイヤーにつながれたトンネルに入るよう、イスラエル兵に強制される囚人が映っている。

「みんな、軍は私をおとりとして使っている」と囚人は叫び、レジスタンス勢力が彼の声を聞いて発砲しないことを願っている。

3つ目のビデオでは、負傷した囚人が服を着たまま、建物に入ることを強要され、その建物に仕掛けがないか、その中に戦闘員がいないかを確認するためにドローンが同行している。

イスラエル兵は以前から長い間、ガザ地区だけでなくヨルダン川西岸地区でもパレスチナ人囚人を人間の盾として使ってきた。

先月末、ソーシャルメディアに出回ったビデオ映像には、ヨルダン川西岸地区での襲撃の際、イスラエル軍のジープの前部に縛り付けられたパレスチナ人捕虜の姿が映っていた。

< 数日前、ヨルダン川西岸でイスラエルのジープの上に縛り付けられた哀れな男が釈放された。

つまり、嘘つき #サイコパス イスラエル軍でさえ、彼に不利なことは何も見つけられなかったということだ。

つまり、イスラエル軍は罪のないパレスチナ人を人間の盾として使っているということだ。>


イスラエルがガザ地区への地上侵攻を開始して以来、イスラエルは女性、子供、医療従事者、救助隊員を含む何千人ものパレスチナ民間人を拉致してきた。

一部は解放されたが、多くは依然として拘束されたままである。

解放された人々は通常、イスラエルの拘留施設内での拷問や極限状態をうけた痕跡があり、ぞっとするような証言をしている。

『Haaretz』紙は6月18日、ガザ出身の上級医師が11月、イスラエルの内部治安機関であるShin Betの尋問を受けている間に拷問を受け死亡したと報じた。

(了)

引用元

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