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米ガザ政策で国務省高官3人目が辞任

【米ガザ政策で国務省高官3人目が辞任】

- イスラエルの大量虐殺を支持するアントニー・ブリンケン国務長官は、国務省の多くの高官や外交官を怒らせている。-

News Desk
2024.04.26

米国務省(ファイル写真:Nathan Posner/Anadolu Agency/Getty)


米国国務省のアラビア語報道官、ハラ・ハリット氏は、#イスラエル の対ガザ戦争に対するホワイトハウスの支持に抗議して辞任した。

彼女の辞任は水曜日付けで、国務省の経歴ページで確認された。 国務省は米国における他国の外務省に相当する。

ラーリット氏はソーシャルネットワーキングサイトLinkedInでの声明で次のように述べた。

私は米国のガザ政策に反対して18年間の功績を残した後、2024年4月に辞任しました。

武器ではなく外交を。平和と団結の力になってください。


ラリット氏は、ドバイ地域メディアハブの副ディレクターを含め、ほぼ 20 年間国務省で働いていた。彼女はイエメン、香港、カタール、南アフリカを含むさまざまな国で任務を遂行した。

#ジョー・バイデン 大統領と #アントニー・ブリンケン 国務長官のガザ政策に抗議して国務省に辞表を提出したのは、ラリット氏が3人目。

アネル・シェリーヌ氏は、現政権の政策の下では人権部門での役割を果たすことができないとして、3月に公に辞任した。

国務省当局者のジョシュ・ポール氏は、米国のイスラエルへの武器移転に抗議して10月に辞任した。
彼は政治軍事局長として11年間勤務した。

11月には、国務省の一部である米国際開発庁(USAID)の職員1000人以上が、ガザの即時停戦を求める公開書簡に署名した。

また、国務省内部の異議申し立てチャンネルにも、政権の政策を批判する意見が提出されている。

今回の辞任は、イスラエルによるガザでの大量虐殺に対するワシントンの揺るぎない支援に対する批判が高まるなかでのことだ。

#ガザ での #大量虐殺 が続く中、バイデン大統領が推し進める、イスラエルに260億ドルの援助を送る法案は、先週アメリカ議会を通過し、上院を通過する見込みだ。

(了)



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