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イスラエルによる激しい空襲がガザ全域で家屋を破壊し、市民を生き埋めにする

【イスラエルによる激しい空襲がガザ全域で家屋を破壊し、市民を生き埋めにする】

- イスラエルは、ガザの長期的な治安支配を維持する努力の中で、ガザの住宅を爆撃し、市民を殺害し続けている。-

News Desk
2024.06.15

2月9日、ガザのラファで、イスラエルによる家屋への空爆の現場で荷物を運ぶパレスチナ人
(写真クレジット:Ibraheem Abu Mustafa/Reuters)


#イスラエル軍 は6月14日、#ガザ 中心部での空爆で多数の #パレスチナ人 を死傷させる一方、南部の国境都市ラファへの攻撃を継続した。

WAFA通信は、イスラエル軍の戦闘機がガザ市東のシュジャイヤ地区にある避難民の住宅2軒を爆撃し、5人が死亡、救急隊が瓦礫の中から救出した負傷者も出たと報じた。

また、ガザ市東部のアル・トゥッファ地区の民家を狙ったイスラエルの空爆により、民間防衛隊と救急隊が5人の遺体を収容した。

同時に、イスラエル軍の戦車や軍用車両が、ガザ地区南部の都市カン・ユニスの東側や、ガザ市南東部のアル・ザイトゥーン地区を空爆した。

イスラエル軍はまた、ヌセイラトキャンプ北のアル・ムグラカ地区の住宅も爆撃した。

アルジャジーラは、イスラエル軍がラファ市西部のタル・アル・スルタンとエミラティ野戦病院付近の地域を爆撃し続けており、UNRWAの学校に拠点を置く避難所の郊外を標的にしていると報じた。

住民はこれらの地域から出られずパニックに陥っている。

アルジャジーラの報道によると、クアッドコプターや監視ドローンが上空を飛び、人々を追いかけて発砲している。

アルジャジーラ特派員は、#爆撃 が続いていることに加え、#飢餓 と脱水症状がガザ地区北部の多くの人々の命を脅かしていると付け加えた。

ヘブライ語のニュースサイトHadashot Bazmanによると、#ハマス の武装組織であるカッサム旅団の戦闘員が、#ラファ でイスラエル軍のナメル戦闘車両に対戦車ミサイルを撃ち込み、中にいたイスラエル兵8人が死亡、他の兵士はイスラエルの病院に避難させられた。

イスラエルの治安当局は、ラファでの軍の軍事作戦はあと2週間続くと見積もっている。

公共放送KANは、ガザ地区南部での作戦終了まで2週間はかからないだろうとする治安当局幹部の言葉を引用した。

イスラエルの軍当局は、今週イスラエルの軍事施設や入植地への攻撃が激化しているレバノン抵抗運動ヒズボラとのより広範な紛争に備えるため、軍をイスラエル北部に移動させるよう勧告している。

イスラエルは、民間人への危険に関する国際的警告にもかかわらず、5月6日にラファ侵攻を開始した。

イスラエルはまた、ラファ国境検問所のパレスチナ側を占領し、ガザへの人道支援の主な入口を封鎖した。

アメリカ政府高官や国連では、イスラエル軍のガザ撤退を必要とする停戦の話が続いているが、イスラエル治安当局者は、軍はガザの長期的支配を確立する計画だと述べた。

イスラエルはまた、ラファ交差点と、ガザ地区と #エジプト との国境に沿った非武装緩衝地帯であるフィラデルフィア回廊地域の支配権を保持すると当局者は述べた。

(了)


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