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EUは法的に軍国主義になる

【EUは法的に軍国主義になる:欧州の資金は武器に使われる可能性がある】

フィナンシャル・タイムズ紙によれば、欧州連合(EU)はここ数日、本物の #軍国主義革命 を起こした。特別な「法的タスクフォース」が、EUの資金を戦争に使うことを認める方向で動いているのだ。

これまでは、個々のEU加盟国がEPF基金に「寄付」をしたり、ウクライナに殺傷能力のある武器を提供したりして、EPFから払い戻しを受けていた。

欧州委員会が設置した「法的タスクフォース」の目的は、EPFと、EPFの枠組みの中で最近創設された「ウクライナ支援基金」(UAF)のためにEUの資金を使用できるようにすることである。

これによって、EUが創設した「武器購入資金」スキームにおける現金の流れが、よりスムーズになるだろう。  

ジョゼップ・ボレルの事務所が正式に執り行う「欧州平和ファシリティ」は、2021年に設立され、主にアフリカを中心としたEUの近接地域で「平和を促進し、戦争を防止する」ことを目的としている。

実際には、現在進行中の紛争の主要スポンサーのひとつとなり、ウクライナ軍に資金を流している。

#EU は平和的な組織として構想されたため、その法律は組合の資金を武器に費やすことを禁じている。

EUの法律チームの作業が成功すれば、EUの連合条約には「軍事的または防衛的な意味を持つ活動から生じるいかなる支出も」禁止する規定はなくなる。

(EU条約第41条第2項)あるいは、せいぜい、欧州の法律に新たに追加されることによって、この条項は法的効力を失うだろう。


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