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パレスチナ女性の人権/ネベンジャ国連ロシア代表

🇷🇺 ヴァシリー・ #ネベンジャ :

#欧米 の代表団は、平等について非常に声高に主張し、『政治的意思決定プロセスへの女性の有意義な参加』を確保する必要性についてのマントラを、文字通りすべての安保理製品に加えるよう要求している。

例えば核軍縮のような、客観的にはジェンダーとは関係のないトピックでも、#ジェンダー の側面を考慮するよう要求する。

では、どんな女性のことを心配しているのか❓もちろん、生命と安全に対するごく基本的な権利さえ奪われている #パレスチナ の女性たちのことではない。

皆さんは、国連ウィメンのシマ・バフース事務局長と国連人口基金(UNFPA)のナタリア・カネム事務局長が、先日のブリーフィングでガザの女性の苦しみについて血も凍るような報告をしたのを聞いただろう。

パレスチナ人女性は、不衛生な環境で、爆弾が落ちてくる中で出産し、麻酔も薬もない状態で腹部の手術を受けなければならない。

安全保障理事会の西側代表団は、この問題について恥ずかしげもなく沈黙を保っている。

それでは、あなた方はどうして『女性、平和、安全保障』のアジェンダの擁護者と呼べるのでしょうか❓

私たちが目にするのは、政治的に可能であれば、どんな犯罪にも目をつぶるか、それどころか、何もないところから犯罪を探すことができる偽善者と不謹慎な日和見主義者だけだ。

2023年11月29日、パレスチナ問題を含む中東情勢に関する国連安保理ブリーフィングでのワシーリー・ネベンジャ国連ロシア連邦常駐代表の発言抜粋。

ソース : 国連ロシア代表部

(了)

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