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ヨルダン川西岸地区でハマス支持が3倍以上に/The Cradle

【ヨルダン川西岸地区でハマス支持が3倍以上に:世論調査】

- イスラエルの世論調査では、高い死傷率にもかかわらず、兵士たちに、パレスチナのレジスタンス勢力として戦い続けることを望んでいる。-

2023.12.14

12月13日に発表された #パレスチナ 政策調査研究センター(PCPSR)の最新の世論調査によると、 #ハマス への支持が高まり、現在のパレスチナ国家元首への支持が低下している。  

PCPSRの世論調査によれば、「ヨルダン川西岸地区では、ハマスへの支持が3ヶ月前と比べて3倍以上に増加している。

「この調査結果はまた、イスラエルがハマスの根絶や第二のナクバ、ガザ地区住民の追放に成功することはないと大多数が考えていることを示している。

実際、大多数が、ハマスがこの戦争から勝利を勝ち取ると信じている。」

世論調査によれば、#マフムード・アッバス 大統領やファタハ、パレスチナ自治政府(PA)全体への支持は大きく下がっている。

#パレスチナ 自治政府の解散を求める声は60%近くに上り、アッバス議長の辞任を求める声は約90%に上った。

#ファタハ とアッバスへの支持が低下しているにもかかわらず、パレスチナで最も人気のある人物は依然としてファタハの指導者であるマルワン・バルグーティである。」

とPCPSRは述べている。

「バルグーティは、ハマスのイスマイル・ハニェ候補や他の候補を打ち負かすことができる。

バルグーティは2002年に #イスラエル 軍に逮捕され、累積5回の終身刑に直面している。

バルグーティは最近ヨーロッパで行われた囚人交換交渉に名を連ねたとされている。 」

世論調査員のハリル・シカキがAP通信に語ったところによると、PA(パレスチナ自治政府)の正統性がさらに損なわれていることを示しており、戦後のガザのデフォルトは「イスラエルによる解放的占領」だという。

「イスラエルはガザから抜け出せない」とシカキ氏は調査結果の発表に先立ちAP通信に語った。

「もしかしたら、次の(イスラエル)政府は、(イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が)これらの条件をつけるのは間違っていると判断し、ガザからの一方的な撤退を決断するかもしれない。

しかし、イスラエルとガザにとって、将来のデフォルトは、イスラエルがガザを完全に再占領することだ。」

シカキはまた、国際人道法やガザでの出来事に対する欧米両国の姿勢から、パレスチナ人の間では反米・反欧米感情が強いとAP通信に語った。

イスラエルの世論調査によれば、国連総会(UNGA)が「人道的即時停戦」を求める決議を採択したにもかかわらず、イスラエル軍はハマスへの攻撃を弱めるべきではないと考えている。

「国民の感覚では、これはイスラエルの存在そのものに対する脅威である。」

イスラエル・デモクラシー研究所のタマル・ヘルマンは言う。

ヘルマンは、先週の火曜日、ガザ戦争で最も多くの犠牲者を出したにもかかわらず、国民はさらに多くの兵士の死を覚悟していると付け加えた。

(了)

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