デカデカ 遊び方説明書 ルール

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はじめに

「デカデカ」とはギリシャ語で数字の10を表すことばです。
このゲームは、制限時間内にカードに書かれた数字と記号を組みあわせて、計算を行い数字の10をつくるゲームです。

デカデカ説明まとめ

内容物

計算カード:44枚(4種類)
デカデカード:8枚(2種類)
砂時計:1個

ゲームの目的

このゲームは、10枚の計算カードをより多くつかって、計算結果が10にすることができるのかを競うカードゲームです。全部で3ラウンド行い、より多く勝利したプレイヤーが勝者となります。

各ラウンド中、制限時間内に10をつくることができた場合、「デカデカ」と声をあげることできたらそのラウンドは、宣言したプレイヤーの勝利となります。もし、10枚つかって10をつくることができたプレイヤーがいなかった場合は、10をつくれている、かつ手札に残っているカードの枚数がより少ないプレイヤーの勝利となります。

ゲームの準備

1.すべての計算カードを裏向きによくシャッフルして山札にします
2.山札から各プレイヤーに10枚づつカードを配り、それらのカードを手札とします
3.デカデカードを各プレイヤーに2枚づつ配ります
4.砂時計を用意します
5.山札から1枚カードを表向きにして、各プレイヤーから見える場所に置きスタートカードとします

※シャッフルがよくされていない場合は、カードをシャッフルして山札を配り直す(四則演算ごとの山をつくり、+を3枚、ーを3枚、×を2枚、÷を2枚づつ配るとバランスよくゲームを遊べます)

ゲームの進行

1. 砂時計をひっくり返してゲームを開始します
2. 各プレイヤーは配られた10枚の組み合わせて数字の10を作ります
3. もし手札の計算カードの10枚を全て使えた場合、「デカデカ」と声に出して宣言してください
4. 砂時計が落ちきった場合、1番多くの計算カードをつかって10を作れたプレイヤーの勝利になります

※誰も10をつくれなかった場合はゲームをもう一度行います。

ゲームの終了

3ラウンド行ったあと勝利数が一番多いプレイヤーが勝利となります。
もし3ラウンド同点の場合いる場合は、サドンデスで勝者を決めます。

デカデカードについて

デカデカードは、計算カードの数字と記号を変えることができる特殊なカードです。ただし、毎回どちらか1枚しか使うことができません。

Xのカードは、計算カードに書かれた数字を任意の数(1〜9)に変更することができます。
Yのカードは、計算カードに書かれた記号を任意の記号(+ー÷×)に変更することができます。

計算方法についての諸注意

1.このゲームでは左から右へ計算を順番に行います(四則演算の優先順位がありません)
2. このゲームでは0を割ることはできません
3.ー10と10を区別しません
4.このゲームは整数しか扱うことができません
5.スタートカードに書かれた数字が最初の数になります

バリアントルール

ありがたいことにプレイした人からバリアントルールの提案を受けました。
他にプレイする人の参考になればと思い記載させていただきます。

・デカデカ交換ルール
各ラウンド中、自分以外のプレイヤーを1人選んで、そのプレイヤーのもつ任意のカードと自分の任意のカード1枚をを選んで交換することができます。

・手札を7枚に
よりもっとスピードアクション要素が欲しい場合は、手札の枚数を7枚にしてプレイしてみてください。

ご意見・ご感想

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乱丁・落丁は新品とお取り替えいたします。

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