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夏のはじまりの音
なるたか総合演出のかねこ(@rockincho ) さんと夜な夜なトークをしていまして、
「高知の最初の会場、地方車から出る1発目の音聴いたら少しウルっとくるよね」
の一節にお互い大いに同意し合うシーンがありました。
高知の地方車から出る音は桁違い。私はチームの先頭で踊る纏を担当していることもあり、最も爆音を感じられる(たまに耳が狂います)。
私のチーは毎年梅辻スタートが基本。商店街じゃないけど、万国旗の醸し出す楽しさとその上に広がる青空の開放感がとても好きなのです。
この一瞬のウルっの正体は色んなものがあって
自分の場合は
また高知で踊れる(無事帰ってこれた)嬉しさ、
ちゃんと音が鳴ったことへの安堵、
1年かけて準備してきたことが実る瞬間の喜び、
本番が来たぞ!という高揚感、
本当なら号泣したいんだろうけど、
まだ祭りは始まったばかり、ここから気合入れろよっていう引締めもあって、それが"一瞬のウルっ"に凝縮されているんだろうと思う。
そして自分がひとつギアを上げる。
そんなキッカケになる音が、
"高知の最初の会場、地方車から出る1発目の音"
その音を求めて、また来年。
無事開催されるといいな。
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