時を共にするパール
先日お客様がパールのピアスのルースサイズに悩まれて、「仕事のこと考えてオシャレアイテム買うの、悲しいですね」のようなことをおっしゃいました。
結構そんな感じでみんな言う・笑
でも私としてはそれこそ最重要要素！と思ったりします。
結局のところ”毎日に使いやすいこと”こそ重要であり、そして選ぶ基準が既にできているので、迷いなく、いいこと、素敵なことだなと思います。
お仕事持たれている方だと、オフ用に買ったものこそあまり出番無かったりするでしょうし、オン用に買ったものをオフにもうまく使いまわして行く方が合理的。（もしくはオフ用を思い切り遊ぶようにどんどん更新して行けるチープジュエリーに切り替えたっていいかもしれません！）
管理できる範囲で丁寧に選んだいいものを楽しめるのでうらやましいな～と思ったりします。
忙しいと、日々の暮らしの中で考える余分なことも極力減らしたいですし、買う時に丁寧に選んだものをあとは脳死状態でつけておいて下さい！だからこその！！そのパール♪という感じ。
現代人が1日に接触する情報量は「江戸時代の1年分」「平安時代の一生分 」と言われているそうですが、様々な情報の、しかもスピードがものすごい速さの中でのまた暮らしの中で、簡素化・簡略化できることはどんどんした方が自分を見失わずに生きていける。
その溢れる情報の中から自分に合った方法を見つけて行く工夫の方が大事だなと思ったりします。
若い頃は「仕事用だし。これでいいや。」みたいな妥協が重なり・・オフこそが本来の私！みたいな感覚があったと思うんですけれど、この年齢になってくるとここまで頑張ってきた自信のようなものも芽生えますので、それが私のライフスタイルだってことになって来て・・毎日を長く過ごすシーンこそ、そのシーンに合った素敵なものたちと大切に時を過ごすべき時ではないでしょうか。
自信を持って受け入れるようなタイミングに切り替えて行くと、また若い時とは異なる感覚で迷いなくおしゃれを楽しめて行くのではないかなと思います。
なんとなく、オフィススタイルで品よく、そして当たり障りなく収まりがちなパールと言うと3ｍｍ～6ｍｍ辺りをおすすめしたくなる私です。7ｍｍ～9ｍｍ前後も可能ならまたそれも。
この範囲だけで楽しめることもたくさんあるはず！
逆を言うとオフィススタイルに縛りが無いパールを選ぶ場合には服との兼ね合いや、他アイテムとの相性、8ｍｍが9ｍｍになり、いつのまにか16ｍｍ はたまた20ｍｍまで弾けようとしだしますので、キリがない・笑
固定で行けるというのはある種の強みかもなと思ったりしますよ！
アコヤ、いいです。とおすすめしたいのですが、一粒パール系は何個か持てば使いまわせるしどれも同じと思ったりするでしょうか。
そんなときこそ無調色でバロック系はそれだけでバリエーションが生まれますし、そこそこに数があった方が一つの使用頻度が分散されてそれぞれがまた永く美しい輝きでお楽しみ頂けるので、オフィシャルな場面で楽しむアイテムとしても決して何個あろうとも無駄ではないと思っています。
一粒パールはまたキャッチで遊ぶことも可能ですので、無限に広がる可能性。
高価なものですので当店でお買い上げいただいたアイテム、顧客様限定になりますがデザインの作り替えなども承っています♪
真珠そのものが持つ独特のお色味。
照り
艶
形
愛着の湧く美しい一粒パールこそ是非デイリーで！！