見出し画像

真鍮無垢!

突然ですが、真鍮、お好きですか?

私はハマっております。

今ということではないのですが、ちょっと真鍮無垢の入手がしやすくなったことと、オーダーでお願いしたリングがすごく今の気分にフィットしてしまいドハマり。

その素材素材の特性(扱いやすさ)ってやはりあって、また新しいことを深く知っていくのって、今ちょっと楽しすぎる~♪

アンティークの風合いを楽しめる真鍮無垢。
メッキを施したものの変色は苦手なのですが・・(アンティーク・ヴィンテージは別モノ。)
磨いたり、エイジングを育てたり、変化も楽しいです。

古くなることが消耗に結びつくことがあるものと、味わいに結びつくものがあること。
真鍮は緑青などが起きる場合があるのですが、これも結構・・例えばヴィンテージインテリアグッズ、コスチュームジュエリーや、ヴィンテージビーズでワイヤーで完成途中品で入荷するものに発見することがあるのですが。
・・見つけると・・テンションが上がる。

真鍮の持つ古道具のようなアンティーク感。やわらかい、ぬくもりのあるゴールドの輝きの個性。
ケアをしながら楽しめることが何より愛着が湧くのかもしれません。

真鍮はイオン化(金属が汗や皮脂などで溶けて体内に取り込みやすい)しやすい特性があり、アレルギーのある方にはご注意頂きたい素材ですが、私はリング、ネックレス、イヤリングは汗を絶対にかかない時(季節)、ブレスやバングルはあまり気にしませんが、できるだけ汗をかかない・・気がする時&できるだけ体調万全のとき。
そしてピアスは、できるだけ汗をかかない・・気がする時&できるだけ体調万全のときに、ピアスポストにピアスカバー・メタルコートなどで処理したものを使っています。

エイジングは表面の銅の成分が酸化して酸化銅になり、皮膜ができることによる変色です。
元のピカピカの金色にしたい場合は、金属磨き用のペーストや研磨剤の付いた磨き布(シルバー専用のクロスでも可です。)を使って、丁寧にお手入れすると表面が削れて金色に輝きます。

ごついリングやバングル、シンプルなピアスなどでは磨いてしまうのが手っ取り早く、繊細なつくりのものについては研磨剤の残りやそもそも布で擦る面積がないので、私が採用しているケアは
○外したらいちいち食器洗剤で洗って拭きあげ、乾かしてジップ保管
○レモンと綿棒で掃除(ときにはレモン&塩)
または
○ピカールと綿棒で掃除・(歯磨きペーストと素手と綿棒)
ポイントは綿棒でそっとコスコス。綿棒は普通のものと、ベビー綿棒を使うのがおすすめです。

そしてリングなどでうれしいのは、ハンドクリームなども使いながらそのまま酸化防止の役目を果たしてくれるということ。
これはメッキ系では避けなければいけないものなので、うれしくなりませんか?

反対に早く変色させたいときは、私は観葉植物の近くにポイッと置いておくのが一番効果的かつ、手間が掛からない方法かなと思っています。

画像1

シンプルで繊細なピアスですが、そのままの真鍮無垢の輝きを維持していたい場合・またアレルギーなどがある方は上記の方法で洗って磨いた後・・
メタルコート(ピアスポストに塗るネイルラッカー状の市販のもの)を全体に塗る。
その後のケアはよく観察して使っていただいて、メタルコートが剥がれて来たかな?と思ったときに除光液で全てをふき取り、乾いたらメタルコートの手順を繰り返します。
※エイジングも楽しみたいときはピアスポスト、肌に触れる部分だけに。

画像2

真鍮に興味出て来た!!っていうきっかけって、わりとインテリアですとか、文房具・・ヴィンテージ・アンティークの世界が入り口だと思うのですが、如何でしょうか。

もし装身具で手を出すの自信がない。そんなときは真鍮無垢のトレイですとか、今だとカトラリー!!(私もひと揃え欲しい~。)

おすすめだと思います♪

装身具だと、あのニオイが苦手・・という人もまわりにいます・笑

古い硬貨を握った後みたいな・・ありますよね。。たしかに・・硬貨触ったあとの手は嫌いです・笑