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静より動

ジュエリー・アクセサリーの「はぁ。素敵。」と感じる瞬間って、他の誰かが身に着けているものを見てふと感じるということが一番多い気がしている。「欲しい!」とか思うのも、人がしているものを見た時って多くないですか?(「同じものが欲しい!」という感覚ではなく、あー新しいピアス欲しいなぁ~とかそういう感覚で。)

そのものを見ているときももちろんあるんだけれど、並べて置いてあるものよりも、人に身に着けられているとき、寄り添っているのを見た時、たまらなく素敵です。

そしてもうひとつ不思議なのは、見て選ぶのと実際に身に着けたときのそのものの与える印象の違い。

単純に似合う似合わないもあるのだけれど、”物体”としてそのものの持つ雰囲気も身に着けると違った印象に変わることがあるので、そこが奥深く、どこか神秘的。

自分が見ることが出来る角度もまた決まってくるので、人がしていると360度の角度から見られるという違いもあるでしょう。

人とセットで目覚めるような、動き出すような。

つまり【静と動】シンプルで無機質なものほどその二面性に惹かれる気がしてしまって『もうこれで満足』という着地点はない気もしてきています。笑

普通なんだけれど、ちょっとアクセントのある変わったものが欲しい。

こんなセンスをお持ちの方はきっとこの辺りの感性が磨かれている方なんだと思う。

ファッションは内面を表すものであると思うけれど、選ぶものと似合うものも違ってくるし、トレンドなども入りこんできやすい。そこに本人が気付いているかどうかも大きく影響してくると思うので、案外小物の選び方・合わせ方にこそ強く内面が映し出されている気も。

画像でしか判断できないオンラインのお買い物ですが、どうぞ「動いた時。」「角度を変えて見た時。」もご想像頂いて楽しんで頂けるとうれしいなと思います♪