228「性の抑圧」ピアノ弾き語りver.
心の指針228より / Prayer MAYU
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228「性の抑圧」
正直に言おう。
僕は少年時代に「夢精」の経験がない。
夢の中で、
異性と抱き合ったり、
キスし合ったりした経験がないのだ。
美しい女性や、
あこがれる女性が夢に現れることはあった。
しかし、手を握ったことすらないのだ。
禁欲的な父親の影響もあっただろう。
ジッドの『狭き門』に影響されて、
いつも魂が、本能的に、
情欲と闘い続けていたこともあったろう。
恋はいつもプラトニックであったが、
同性愛的傾向はなかった。
僕は愛していた。
すべてのものを愛していた。
しかし、過去世で、
自分が何かを捨てて、
何かを選び取ったことだけは覚えていた。
魂の力が、
本能に打ち克たねばならないことだけは、
自分の使命だと思っていた。
過去世では、僕が生まれて一週間で、
聖母は、この世を去った。
義母も妻も愛していたが、
まだ人生の目的が成就されていなかった。
悟りを開いて後、
義母も妻も、一人息子も出家して、
教団に加わった。
だが、無我の中に身内への執着はなかった。
「我、世に勝てり」ーーーだった。
(心の指針228より)
正直に言おう。
僕は少年時代に「夢精」の経験がない。
夢の中で、
異性と抱き合ったり、
キスし合ったりした経験がないのだ。
美しい女性や、
あこがれる女性が夢に現れることはあった。
しかし、手を握ったことすらないのだ。
禁欲的な父親の影響もあっただろう。
ジッドの『狭き門』に影響されて、
いつも魂が、本能的に、
情欲と闘い続けていたこともあったろう。
恋はいつもプラトニックであったが、
同性愛的傾向はなかった。
僕は愛していた。
すべてのものを愛していた。
しかし、過去世で、
自分が何かを捨てて、
何かを選び取ったことだけは覚えていた。
魂の力が、
本能に打ち克たねばならないことだけは、
自分の使命だと思っていた。
過去世では、僕が生まれて一週間で、
聖母は、この世を去った。
義母も妻も愛していたが、
まだ人生の目的が成就されていなかった。
悟りを開いて後、
義母も妻も、一人息子も出家して、
教団に加わった。
だが、無我の中に身内への執着はなかった。
「我、世に勝てり」ーーーだった。
(心の指針228より)
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