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発勁開発の要 丹田とは 4

その結果、発勁に関しましても単なる手技
に留まらず、

蹴りや肘、肩や背による靠打等、身体各部
の至る個所によっても,

発力が可能な段階に到達し丹田開発の有効
性を体感していきました。


実際に寸勁は言うに及ばず相手に接触した
状態から、

 強大な発勁を打ち出すなど容易な段階に
到達していた20代前半の私は、

西洋のボクシングやレスリング、キック・
ボクシングやムエタイ、

サンボなども詳細に研究し中国拳法の幻想
的な現状を打破すべく、

 独自に融合させた究極の武術スタイルの
追求に邁進していきます。


それは格闘技に長じた大男が相手でも手も
足も出せない超至近距離から、

一方的に発勁による打撃や投げ、関節技を
炸裂させていく、

本来の中国拳法スタイルでもでありました。

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