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自己紹介|自分放牧実践家の今までとこれから

自分放牧実践家の紹介はしていたけど、私が何者かを伝えていなかったので、経歴など書きます!


◾️経歴

幼き頃〜大学

当時は玄関先やお庭で犬を飼っているお宅も多くて、近所に仲良しのワンコがたくさんいました。

いつも学校帰りにお話をするのが楽しみで、犬の暖かさに癒されたり、野良猫を見てはその身体美にうっとりしていた子ども時代。

自然に「獣医さんになる」が将来の夢でした。

でも、数学は赤点の常連だし、化学は化学式が出てきた途端に落ちこぼれ、物理のテストで8点(もちろん100点満点)をとって以来、その夢は諦めました。

そんな時、ちょうど家族が病気を患い、生き物が病気になるメカニズムに興味をもち、大学に進学して病理学を専攻しました。

専用の染色液で染め分けた細胞組織を顕微鏡で覗けば、そこは秩序と混沌が入り交じる、美しくもこの世の全てが凝縮された世界が広がっているように見えて、夢中で研究をしたことを覚えています。



外資系製薬会社|1社目 10年

ということで、病気のメカニズムに面白さを感じていたので、製薬会社に興味を持ったのは必然といえばそうだったかもしれません。

でも、当時はそんなことより、早く親元から自立をしたくて、一人でも生きていけることを証明したくて、自分でも苦手だなと思う営業にチャレンジすることを選択します。

当時の価値観では、「苦手は克服するもの」だったので、営業力は社会人の基礎だから、と誰が決めたのかもわからないルールに則って、いわゆるバリキャリ女子を10年ほどすることになります。

パンプスのヒールの高さとプライドは比例するもんで、9cmピンヒールをカツカツと響かせながら仕事をしていました、ふふふ(遠い目)



内資系金融機関(からイノベーションラボに出向)|2社目 4年

そんなこんなで、1日のうちのほとんどの時間を仕事に費やしているんだなぁ・・・

ってことは、一生のほとんど仕事してるってことやん!って、

やっと気がついて、苦手克服ではなくて、自分の価値観に従って仕事を選ぼうって思ったんですね。

私が生きているこの時間を費やすに値する(上からやなw)仕事は何かって考えてたら、

ああ、私は大切な人たちと食卓を囲むのが好きで、そんな時間にじんわりとした幸せを感じているなぁと思って。

それで2社目では、食農に関わるスタートアップ企業の支援をしました。

加えて前々から取り組みたかった、人の才能にスポットライトを当てる仕事も作り出すことできて、未来を創ってるって実感を伴う仕事をさせてもらいました。


自分放牧実践家(キャリアブレイク・フリーランス)|いま

実は2社目に転職するときにすでにフリーランスになりたいって思いがあったんですけど、

突然独立するのは、さすがにめっっっっちゃ怖くて、有期と決めて2社目に入ったという経緯があります。

フリーランスとして何をやっていくっていうのも見えていなかったし、

専門大学から専門メーカーに就職しちゃって、周りには他のメーカーに勤めている人か医療関係者しかいないっていう環境の中で、

社会のことやお金のこと、なーーーんもわかっていなかった。

井の中の蛙とは、まさに私のことだわケロケロって感じだったんですね。

でも、意外と真面目な性格なもんで、やり始めちゃうと一生懸命倒に目の前の仕事に傾倒してしまう性分で、

有期だろうがなんだろうがその先のことを考えるってことはなかなかできてなかったんですよ。

ならばこのタイミングでやめようって、とりあえず何も考えないでやめました。

面白いなと思ったのは、「辞めます」と言うと、200%の確率で「次はどうするの?」と聞かれること。

それを逆手にとってこの状況を楽しみ尽くして、私のアイコンにしちゃおうという下心がすぐに発動するあたりが図太いなと思いつつ、

いま持っている私のアセットを活かしながらどんなことができるかなぁって模索中です。



◾️課外活動

それから仕事以外のコミュニティにも参画して、地域やアートに関わるボランティアやプロボノをやっています。

社会貢献ですね!などと言われるのですが、そんな立派なことしているつもりは全くなくて、

ただ好きで楽しいからやっているって、そんな感じです。この楽しさに何度癒され救われたことか。

家族でも仕事仲間でも友人でもないけれど、知り合いというほど薄くない関係性や、

私が何を持っているからとか、私にどんな能力があるから、という理由で繋がっていない、

ただの私で居られるということが本当に心地よくてありがたい。

と、今ではこんな風に言えるんですけどね。

当時は、やることなすこと誰かに評価されているんじゃないかとか、成果によっては次回のプロジェクトに読んでもらえないんじゃないかとか、

そんなことを考えては怯えていたこともありましたっけね。


◾️資格など

キャリア・ライフコーチ(GCS認定)

ヨガインストラクター(RYT200)

ワークショップデザイナー(青学WSD)

アートコミュニケータ(とびらプロジェクト)




◾️人柄

よく言われるのは、「明るいですね〜」

これについては、まぁそうかなと思うこともあるし、私の一側面ではあるんだろうなって思いますね。

あとは、「行動的」
これは行動的というより「衝動的」に近い気がしています。

衝動買いも多いし、なんでも第一印象で決めるような節があります。

つまりは、計画性がない人でもあるということなので、計画的な人が仲間だとスーーーーごく助かります。はい。

社交性は社会人になってから育てた感じで、本当は一人が大好き。

でも人との対話が大好き。

どういうこっちゃと思うけど、そんなもんなんだろう。

詳しいのは、こちらにも書いてます。

https://note.com/practitioner/n/n4ca8dcac0b64?sub_rt=share_pw



◾️好きなこと・もの

広くて大きい >> 海、山、空、スペース

美味しい >> 食事、お酒、甘じょっぱいもの

おしゃれ >> 洗練されている、和装

古い >> 古民家、アンティーク / ビンテージ

アート >> 現代アート、東洋美術

東洋的思想 >> ヨガ哲学、禅

余白 >> 時間的、空間的

動物 >> ネコ科、ウマ、うちのワンコ


◾️これからやってみたいこと


【自分放牧リトリート】


五感を解放し自分を感じて、

上司や家族、会社や肩書きなど、

「誰かや何かが求める私」ではない、

「生の私」に向き合い、

そっと抱きしめる2泊3日



おはよう

ヨガして、瞑想して、自分の心と向き合って

身体が目覚めるご飯を食べたら、森へ

土の匂いと光のゆらめき

風や小さな生き物たちの声

生命の営みの大きな循環の中にいる自分を感じて

なんでもないただの自分で

人生の大切なテーマを対話する

身体を労るご飯を食べたら

暖炉の火をつけて

まだ言葉になる前のそれを

取り留めなく語らう

静寂と漆黒の中に見る星月になにを思うだろう

日付が変わるずっと前に

おやすみなさい

みたいな。こんなことをやりたい。

自分を満たすためだけの時間を味わってもらいたい。

未来を考えると、ワクワクする。



そして、なんだかどうやって終わればいいかわからなくなってしまったので、この辺で。(計画性のなさよ・・・)


水の日に。

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