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再雇用前に会社を辞めました! -54-

こんにちは、ケロヨンです。
 先回は営業顧問契約をしているT社の状況を書いたけど今回はもう一つ営業顧問契約しているJ社の事を書くよ。
 J社は人材派遣会社で工場の機械設備オペレーターを主に派遣している会社だ。以前書いたようにJ社のO社長は俺が2019年に退職した大手総合商社で役員までなった方で、現役時代から部署は違ったものの結構いろんな場面でお付き合いがあった先輩だ。現在御年70歳だがまだ現役で仕事している。
 とは言っても実務は殆ど部下の専務や従業員に任せて自分はゴルフと麻雀三昧なんだけどね。俺が地元に戻って来た時に挨拶に伺った時、いきなりこのJ社の仕事を手伝ってくれ、と言われたのだがその時は現在所属しているS社の商材を地元で拡販する事が第一優先だったので、興味が有りそうなお客様が居られたら繋ぎますよ、程度でお茶を濁していた。
その後数社引き合いがあったので繋いだのだが、突然今年9月に本格的にJ社の営業顧問として契約して欲しい、との話がO社長からあり、顧問料頂けるならとお引き受けした。
 その後はT社の商材を営業に行くお客様にJ社の紹介も行い、人材派遣の需要が無いか?必ず確認していたのだが、結構需要があり、直近3ヶ月で既に10社ほどお引き合いを頂戴した。T社の商材も既に14社お引き合いを頂きそのお客様を通じて更に営業範囲を広げている。
 人材派遣と言っても日本人は殆ど派遣しておらず、圧倒的に外国人が多い。特に東南アジア系の方が多いのだが、お客様には勤勉で仕事の覚えも早い、大変助かっている、との評価を頂いている。評価が高い理由はJ社が派遣人材を採用する際に結構ハードルを高くしていて、既に日本企業で働いていた方を中心に採用している点だ。従い、外国人でもある程度日本語を理解し、日本の習慣や日本企業での慣習を良く分かっている人達を採用しているので、直ぐに馴染む人が多い、と言う事だ。
 ただ最近は結構な人出不足になっており需給が逼迫して来ていて、時給も上がって来ている。俺が紹介したお客様も150人程度派遣員が欲しい、との話が合ったのだが、現在なかなか人が集まらない状況だ。
 昨今のこのような状況を見ても確実に経済は動き始めていると肌で感じている。
 次回は俺の嫁さんがやっている事が、死ぬまで働きたいと考えているシニア世代の方に少しヒントになると思いそれを書こうと思っているよ。


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