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再雇用前に会社を辞めました! -79-

こんにちは、ケロヨンです。
 先回は家に泊まり掛けで遊びに来た2番目の娘の事を書いたけど、今度こそ俺の営業手法の話に戻ろうかな。
【営業手法3】
 75話ではS社の商材で飛び込み営業を実践している事を書いたけど、今回は現在営業顧問契約しているT社の営業手法について書こうかな。
 T社は製造メーカーで企業向けの工業製品を製造販売している会社だ。ちょっと今どきの環境に寄与する製品を製造しているので、営業を掛ける場合はこの点を前面に押し出して営業しているよ。
 先ず具体的な顧客に成り得る見込み企業の見つけ方なんだけど、以前にも書いたようにここが一番営業の皆さんが苦労するところなんだよね。
 アプローチする企業にその商品の需要が有るかどうか?なんて社内に居ないとわかんないよね。だから、需要が有るかどうか?の見極めに時間を掛ける事に余り意味はないと俺は思っている。もちろん需要がある企業に営業する事は基本中の基本なんだけど、これほど企業も多様化している現代ではその会社が今までやっていた事業とは全く別の事業もやり始めている、なんて事は良くあるのでそこは先入観を持たない事が結構重要なんだって思ってる。だから俺は営業手法として昔ながらの「ローラー作戦」を使っている。
そんなの最も効率が悪いよ、って声が聞こえてきそうだけど、これが意外や意外、時間が余り掛からない割に見込み客の獲得が出来ているんだよね。
 T社の営業顧問になったのが昨年の8月で、最初は人脈がある企業に片っ端から営業掛け、見積書を出すところまでは行くものの全く注文は来なかった。この商品は殆どの製造業で使われているけれど、既に仕入先が決まっている。それをひっくり返すだけの魅力が無いと売れない事は分かっていたので、価格、品質、環境の3つの点で優位性をアピールしていたが、注文来ない理由は直ぐに判明した。結局俺が人脈持っていた企業が使っている商品とは仕様が合わないって事だったんだよね。
 俺の人脈なんて前にも書いたように限りが有るから直ぐに行き詰った。
そこで考えたのがローラー作戦だったんだけど、これが結構有効だった。
 じゃあどのような展開になったか?は次回書くね。



 



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