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再雇用前に会社を辞めました! -162-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先週の月曜日(2月5日)は現在嘱託の雇用契約しているT社の仕事で東京出張だったんだけど、午後から雪に変わって大変な一日になったよね。俺は浜松町に事務所が有るお客様のところに13:00のアポイントだったんだけど、13:40には商談が終わったので14:06東京駅発の新幹線に乗って何とか帰る事が出来たよ。結構雪が降ったので東京都内に会社が有って出勤してた人達は帰る時間大混乱だったみたいだね。こんな時の為に新型コロナが流行った時に培った在宅勤務の仕組みを活用すれば良いのに、そういう発想には日本企業はならないみたいだよね。
 さて、先回は業務委託されている人材派遣会社B社の来期事業計画策定の様子を書いたけど、今回はその続きを書こうかな。
 俺が営業支援している人材派遣事業部のO部長が作った事業計画書は全くちぐはぐな内容だったので、それを是正する為にOさんと一緒に2月7日(水)打合せをした。先ず事業計画の書き方がなっていなかったので、俺が1月から支援に入って分かって来た現状を踏まえて俺が事業計画のたたき台を作成し、2月7日の打合せの前に送っておいた。何故その事業する事になったのか?と言うきっかけを説明する為の現在の課題を分かりやすく箇条書きにする事を教えたかったので、俺の分かる範囲で5項目程度書き出しておいた。
 7日の打合せ時にOさんからそれに対する意見を聞きながら事業計画を作成して行ったんだけど、そもそもマネージャーとしてこの手の書類を作成した経験が余り無く、有ったとしても管理者研修など受けずに全く我流で作成していた為にポイントがほぼ分かっていなかった。
 俺が2022年7月末で退職したS社もそうだったけど40人前後の中小企業はどうしても組織体制や組織管理の手法を分かっている人材が不在な為に予算すら作成していない場合が多いようだ。
 B社も同様のようで、俺は「事業計画」の策定が「予算」策定だと思っていたのだが、どうも違ったようだ。
 事業部毎の定量、定性の予算資料が無い為に本当に事業部が儲かっているかどうか?は分からないよね。会社全体の数字のみの実績が出るだけでどこの事業部が儲かっていなくてどんな課題が有るか?が見えにくくなってしまっていた。
 B社の次期社長のS取締役には予算は各事業部で作成し、予算実績管理を毎月させた方が良い事を提案しようと思っているが、以前S社の社長から言われた「ケロヨンさんがおられた大企業ではそうかもしれないけど、この規模の会社では無理です。」との言葉が出て来そうで、ちょっと躊躇しているよ。
 ただ確実に言えるのは予算を作成し、予算実績管理をしていない企業は管理者が育たないし、ましてやプロパーの経営者は絶対に生まれないって事。
 来週は事業計画の社長決裁が2月15日にあるそうなので、どんな感じだったか?を報告しようかな。

今日は建国記念日ですね。

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