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欲しいものは2回見逃す。

開いてくれてありがとうございます。
衝動買いはする方ですか?

わたしは衝動買いを当たり前のようにしてきた人間。
なんかいいじゃんと思って安かったら買う。
友人のいいじゃん似合ってるよに背中を押されて買う。
そうして使わなくなったら捨てればいい。
最悪のループをずっとしてきた。

ゆるくミニマリズムを尊敬し出したとき、この買い物の仕方ではいけないなと自分の買い物の仕方を考え直したいと思った。
そこで決めたわたしのルールの一つ。

欲しいと思ったものは、2回見逃す。

欲しい→買うのではなく、欲しい→(考える時間)→買うにする。
一点物や在庫に限りがある物は少し難しいが、なるべくこれを適用している。
買えなかったときはご縁がなかったんだなぁと諦める。

欲しいと思ってから、2回それを見逃す。
その欲しいものを3回目に見ても欲しいと思えるなら、それはきっと本当に欲しいものだと認識して買う。

出来れば見る間隔は開けた方がいい。
衝動で欲しいものは時間が経って冷静になったとき別に買わなくてもいいなと思える。
本当に欲しいものは何度見てもいいなと思える。
その取捨選択は自分の中の感性を磨く練習にもなると思う。

買うまでに時間を空けるメリットはもう一つある。
同じようなものでも、もっといいものを見つけられる可能性がある。

値段で悩んでいたものでも、後から似たような形で安いものを見つけられるかもしれない。
値段が上がっても、今まで見ていたものよりはるかにいいと思えるものに出会えるかもしれない。
無駄な買い物が減るとわたしは考える。

2回までは見逃して、3回目に買うというのはあくまでわたしのルール。
ここの回数は自分に合った形で変えてもらって構わない。
わたしも基本はこの回数なだけで、4回、5回見逃してから買うこともある。

ただ、それだけ見逃すともしかして欲しくないのではないかと考える。
何度も見逃すことを今買うべきじゃないと無意識で思っているのか、それとも無意識で本当はいらないと思っているのか。
そこはちょっと難しい。

ただ、欲しいもの≠必要なものである。
必要なものは買うべきときに買う。それまで眠らせておいてもいいと思う。
欲しいものは時間を空けて考える。
それくらいの認識の方がいい。

わたしはまだたまに衝動買いをしてしまう。
ハンドメイドや自分に似合っているものは長く愛用するのでそんなに問題でもないが、その場のノリで買うのは辞めたいと思っている。
しっかり吟味して、買ってよかったと思いたい。

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