2019年3月31日 セクシャル

私の人生で一番漫画みたいな恋愛、それは女の子とのものでした。

自己紹介でも話していなかったが、私は男性も女性も好きになる、バイセクシャルだ。

私がそうだと気づいたのは高校2年の冬頃だったが、友達曰く、中学生の頃からそうだと思っていたと言われた。自覚する前からバイセクシャルと思われていたという真実に驚きを隠せなかったが、当時の自分を振り替えると友達言っていたことが分からんでもない。

私の場合、バイであることを本格的に自覚する前から「私バイかもなー」と友達に伝えて予防線を張っていた。周りの目が不安で、バイである自分を受け入れてくれるような人達なのかそれで振り分けていた。返答は「ぽいよね~」だった。どういうこと?とは思ったがすごく安心した記憶がある。

最初の方は、本当に仲のいい信頼できる人達に言っていた。その人達は腐女子で同性愛に理解が深い方だったから言いやすかったのもある。ちなみに、私は腐女子かつ姫女子。

最近では、これから先も長く仲良くしたいな~という人には自分からセクシャルの話をしている。自己開示は距離を詰める上では結構大事な気もするし、これを言うことで恋愛の話もしやすくなるのでね。

カミングアウトは、最初すごく緊張したし話すのに躊躇って深刻そうなオーラで話していたが、今では他愛ない会話をするようにカミングアウトしている。

サラッと言うと案外相手もすんなり受け入れてくれるというのがわかった。全員がそうとも限らないが、今の時代はネットとかテレビでこういったセクシャルについて触れることが多いから、同性愛に対しての抵抗がそこまでない人が多いのかもしれない。

寛容な人々に恵まれ、田舎で暮らしているが差別とかを感じることはない。有難い環境で生活させてもらえてるなと犇々と痛感する。

この内容を投稿するか否か1ヶ月ほど悩んだ。非常にデリケートな話でもあるし、言葉拙い私の発言がもしも何か悪影響を与えてしまったら、など葛藤していた。だがnoteを綴っていく上で必要情報かと思い身を決して投稿してみる。


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