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新電力バンク宇都宮北支部からのお知らせ【2022年6月第2週】

政府によりエネルギー白書が閣議決定されました。
内容としては、2022年3月の電力料金が2019年1月比で大幅に高騰しており、EUでは約40%、アメリカでは約10%、日本でも約10%の値上がりと
記されました。日本は欧州に比べ値上げが抑えられており、
主な要因はLNGの調達を長期契約でしている為との事です。

ご存じの通り、日本はエネルギーのほとんどを輸入に頼っている国の為、
引き続きそれに頼らざるを得ません。
エネルギーを輸出している国よりコストがかかるのは当然で、今後も必然的に電力料金の値上げが予想されます。

電力料金を引き下げるには、単純に考えると停止している原子力発電所や
火力発電所の再稼働が必要になります。

しかし、同時に世界的な脱炭素化の流れもあり、特に企業様は対応が
迫られております。

個人的に電力料金は、しばらくの間上がり続ける可能性が高いと考えて
おります。
大きな理由としては、最終保障供給価格の是正が決定された事、
それに伴い電力の標準価格が引き上げられないと、電力会社の新規契約が
進まず是正を決定した経済産業省の移行に反してしまうからです。

コスト、脱炭素の両方を追求する企業様は、より企業方針に合った
電力会社との契約とPPAなどの再生可能エネルギーの自家消費が必須に
なるかと存じます。

弊社では企業様のご要望に沿ったご提案を致します。
必要であれば是非お問い合わせ下さい。

※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
 新電力バンク 宇都宮北支部