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生殖記 読んだ

ごきげんよう。わたしです。
朝井リョウ「生殖記」をわざわざ予約して買って読みました。月1で本読む!とか言ってたけど、結局3ヶ月ぐらいしか続かなかったな、というわけで久々の活字……

正欲にしろ生殖記にしろ、多様性を受け入れていきましょう〜〜的な世の中の流れもあり、そこらへんに熱い関心を抱いている人達による「読んで目からウロコが落ちました!」「人生観変わりました!」的な感想を読んでる時にちょこちょこ見かけたのですが(読み終わる前にレビューを見るな)、特に衝撃を受けるようなことはなく、個人的にはずっとごちゃごちゃ脳内で考えていたことを上手いこと理解しやすい日本語で整理しながらまとめてくれたな〜という感想。全編通して文が口語体なのも活字離れが著しいゆとり世代にはちょうどよかったです

あとは自分の人生に成長とか社内貢献とかを重視しない人間はどういう振る舞いをすれば世間にとけこめるかみたいなことが沢山書いてあったので、転職活動でそんな振る舞いをしていこう〜♪と思った。空っぽ人間なのでね

巻末の参考文献のところに羅列してあった本のタイトルが興味深いのが多かったので、積読と生活が落ち着いたらちらっと読みたいなと思いました。読むかわかんないけど

空っぽ人間だから読書感想文がいつまで経っても上手にならないな。上手になりたい。読ませる文を書くには、本を読まないといけないのか……

それでは

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