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ゲーム制作って、本当はなんのために戦っているのかについて

かつてはファンタジーゲームで伝説の幻獣や魔物を倒すゲームを遊んでいたのにいまは伝説のファンタジーゲームで主人公達と敵組織のキャラクターのストーリーを体験しながらシステムを理解して戦うゲームを遊んでいてそれで考えた

ファンタジー要素がおまけになって、おとぎ話としての歴史も広がりもない
そのため新しい舞台と設定が毎年毎年作られるが消耗品である
また仕事をする大人の背中が子供に見えない、大人は仕事をして働くことで社会の一員となっている、どれも一つ一つが大事で立派なことだというのが自分で仕事を体験しないとわからない、制作者達は舞台の裏方なので子供たちに凄さが伝わらない、舞台の上ゲームの中の主人公の絵になるシーンしか記憶に残らない、学校に入っても子供のまま、ヒーローごっこの主人公を続けたい、面倒くさいのいやだで終わる

今の自分、趣味でゲームつくっていてそう思う

しかしゲーム内のお話、フィクションに感動するのと同じくらい、ノンフィクションのどのようにしてゲームを完成させたかの話の方にも心動かされる

誰が作っているのだろう、どうやって作っているのだろう、どこでつくっているのだろう

だからやってみたい職業ランキングでゲームクリエイターが何番目かに登場する

会社の利益を出すために集められた人々
能力を生かして協力してゲームを作ってお客さんに届ける
結果を出さなければチームは解散してしまう
自分の生活のため、お金のため、愛する妻と子のため
いい仕事をするため、困っている人のため
集まったバラバラの人たちが今起こっている
困難を乗り越えて目的を達成して
かけがえのないチームへと変わる
ひとつはそういう企業戦士の仲間のための戦い

ふたつめは未来をイマジネーションによって変えるため
企業のトップの人は企業理念、来るべき未来のため戦っている
手段はコンピューター、アイデアで時代の常識を打ち破れ
商品の売り上げ、組織の拡大成長のため、株主と銀行を納得させるために戦っている

据え置き機でなくスマホゲームが伸びているが、大きい作品だけでなく中くらいや小さい作品も売り上げが見込めないと企画が通らない

そう考えると映画産業と同じくゲームもゲーム会社を通じてゲーム産業を背負って戦っていると考えてもおかしくない

個人でやっていても、プラットフォームの媒体のもとで初めてほかの人にゲームを提供することが出来、遊んでもらえるのだ、だから一人じゃない
企業や団体の技術を競うコンテストで、才能を信じて、自己実現を達成するための戦いを行っている

記者も宣伝と広告の中ペンを持って記事を書き戦っている

しかし歴史を振り返れば、人間のどんな集団も成功と失敗、栄枯盛衰を避けられない

3つ目は最後は お客さんの思い出のストーリーのため

親からプレゼント 一年ごとに訪れる特別な一日を祝うために
誕生日、クリスマス、こどもの日
節目の行事で
合格祝い、入学祝、卒業祝い
遊びのため
仲間と体験を共有して語り合うため
ゲームを制覇するため
競技で頂点を目指すため
夢中になった、面白かった、怖かった、泣いた、上手くいってうれしかった、いろんな体験をしてみたいあなたの思い出の光のために

※ゲーム会社に勤めていた経験は無いのでここに書いたことはたぶんそうでないかという想像です

※飲んでいるのはオレンジジュースです

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