自分の話:出身地と家族と方言

好きなものとかを書いていく前に、自分の話をしたいと思います。

出身地

出身地は大阪です。といっても、大阪ど真ん中ではなくどちらかというと田舎で育ちました。田舎のレベル感で言うと私が通っていた小学校の全校生徒が約60名でした。当然1クラスですし、運動会とかもクラス対抗ではなく、1年生から6年生までで班を作って、その班で対抗戦をしていました。といっても、車で10分から15分走れば、コンビニもスーパーもあるので、生活基盤的にめちゃくちゃ田舎というわけでもなく、ちょうどよい、自然に囲まれた場所で育ちました。

家族

兄弟は姉と兄がいて、私は末っ子です。3年ほど前に結婚し、今は同い年の嫁と1歳の息子と一緒に住んでいます。今は子供がすごくすごくかわいいです。

関西弁って

出身地が大阪ということで、関西弁について。関西弁ってお笑い芸人とか、テレビの影響からか、方言の中でも普段使いできそうな市民権を得ている感じがしますよね。23歳で就職してから、ずっと関東に住んでいるのですが、実際、関西弁とか博多弁?、九州地方の人とか結構イントネーションとか直さず、しゃべっている人がちょこちょこいます。ただ、私は仕事上のコミュニケーションでは関西弁を出せない人です。
方言って結構くだけた言い方になってしまうので、それを伏せつつしゃべれないのが大きな理由です。丁寧にしゃべれないのです。あとは、威圧感のあるワードが多いのもありますよね。"しばく"とか、"アホちゃう"とか。"アホちゃう"はニュアンス的にはけっこうライトなんですけどね。私も関西人で、むちゃくちゃイケイケの人の関西弁は威圧されるというか圧倒されることがあります。
印象的だったのが、私も父の仕事の関係の祝賀会みたいなものに一緒に行ったことがありまして、そのときに「あっ、初対面で関西弁全力でしゃべるととあかんな」と思いました。
どういう体験をしたかというと、父が仕事先の人が私にしゃべりかけた際の発言で引いてしまったのです。高校生の時の話です。その方はすでに私の兄と面識があり、私の父とあいさつを交わした後、父から私が紹介されたとき、の第一声が
「おぉー、お前○○の弟かー。あんま似てへんなー。はっはっはー。」

肩をたたきながら早口で。
声質は違いますが、ダウンタウンの浜田で再生するとイメージしやすいと思います。

びくって、なりました。
友達とか、店とかプライベートな場面ならまだしも仕事という付き合いでこの感じはよくないと思いました。

今思うと関西弁云々ではなく、威圧感があったのはその人そのものな気もしますが、この経験があってか、関西弁を使っておりません。気の許せる人でも、柔らかいワードだけを使うようになってきました。

しかしながら、関西弁でしゃべる奴というのは、キャラ立ちするので関西弁にシフトできるならしたいと思う今日この頃です。

今日はこの辺で。


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