コッペパンとミイラ展

念願のミイラ展。
実は行くまでにリスケにリスケを重ねて結局流れるということがあって諦めていたのだが(1人で上野は遠いからね)、さすがのいむりんと予定が合い、今日行ってきた!

到着時間より1時間ほど遅れての登場、私が。
言い出すくせにいつも遅刻してしまう。
朝は寒くて眠い。
あと今日の敗因は、黒いスキニーが見つからなかったことだ。
探せど探せどそれはない。
だから代わりに少し痩せたらはけるジーンズはいた。
もちろん少しも痩せてはいないからぱっつぱつで途中で尻破けるかボタンが飛ぶ覚悟。
強い気持ち!

もう1つの敗因は、風呂上がりに踊っていたからだと思う。
いま、ShakiraとJ.Loへの憧れがすごすぎる時期だから仕方がない。

そんなことで遅れてしまった。
でもいむりんは、いつも1人飲みしたりしてくれているからとても楽だ。
安心して遅れられる。
また次の待ち合わせで頑張ろう。

合流して、
とてもピクニックしたい気分だったので(私が)
上野で有名?そうなコッペパン屋へ。

コッペパンと聞くと私はあんまりいいイメージを持たない。
昭和の貧乏のパンみたいなイメージだ。
なぜ、こんなイメージを持っているのかは分からない。

それでも今日行ったお店(イアコッペ)はどれもとても美味しそうで選べなくて4つも購入した。

画像1

HPからメニューを拝借。

ピーナッツ
サーモンアボカド
たまご
シナモン味の揚げパン
を買った!

本当はステーキ食べたかったのにステーキにはマスタードが含まれているとのことで断念。


画像2

ピクニック!
とても天気が良くて暖かそうに感じた。
ハトが寄ってきたり、飛び立ちそうなモーションを何度もかましてきたり、頭上を飛ばれたり、あまり集中は出来なかったが、コッペパンは美味しい。

この時はサーモンアボカドと揚げパンふた口とピーナッツをいただいた。

サーモンアボカドは普通に美味しかった。
ピーナッツはばかうまかった。
揚げパンはシナモンが振りかかりすぎててひと口目で口内は粉化。
なんならシナモンが唇にしみる。
粉を振り落としてふた口目の挑戦。

やっぱりだめだ、お父さんにあげよう。
と、お持ち帰り用に。

すごく威力のある食べ物だった。
次はきなこの揚げパンにしよう。

ピクニックを楽しみ、いざミイラ展へ!

まず、チケット買うところから混んでる。
寒いから並ぶのもふぅ。って感じ。

画像3

中は爆混み!!!!
今まで行ったどんな展示より混んでた!!!!
世の中のミイラへの興味舐めてた!!!!

ミイラ見るために並んだり、
場所を探したり、
やっとのことでミイラ1体目。

そう、1体目、、、、!

今1体目のミイラがどんなだったか全く覚えていないことに気づいたわ。

混んでた記憶しかない。

いつも写真に撮って展示を覚えていたからどれだけ写真に頼って生きているか知るわ。

それともインパクトの弱いミイラだった?
覚えてない私のせいなのか?

でもご遺体にインパクト求めるのだめよね。
ミイラってだけで十分にインパクトある。

覚えているミイラのことだけ書こ。
そして次回からはメモ取りながら見るわ。

全体的にミイラ展を見て思ったことが
髪の毛の強さ!

髪の毛ってあんなに残るんだ!
毎日毎日あんなに抜けるくせに!
結構ツヤとかも残ったまま残ってる!

日本の江戸時代のミイラは、落武者!って感じの髪だった!
本当にてっぺんは剃ってた?んだあと。

あとツメも残ってた!
ネイルしたまま、ミイラになったら
そのまま綺麗に残るのかな?

発見場所によってミイラの残り方、保存方法が違うことも面白かったな。

大抵のミイラは骨っぽかったのに対して、湿地帯?沼?で発見されたミイラは骨が溶けてて皮が残ってるの!

なんか象!って感じのミイラだったな。 

保存方法では、どこかの集落では、ミイラを布に包んでその布に刺繍をして保存してたらしい。

刺繍が顔だったり、なんか柄っぽかったり。
遺族が刺繍するのかな〜。悲しそう。

それとミイラの売買が行われていたことにも驚き!

やっぱり興味深さ?
金持ちが動物の剥製飾る感覚?

そして1番興味をそそられたのが、ミイラ展の大トリ、即身仏!かと思いきや、その前に展示してあった本草学者のミイラ!!!!!!

それまでのミイラは、死後に誰かの手によってミイラにされたり、たまたまミイラとなって残って発見されたり、生贄になったりだと思うんだけど、彼は違う。

彼は自らミイラになることを望んでミイラになったらしい。

即身仏は仏目標って言う何となくみんなが理解できそうな理由でミイラになってるけど、彼は本草学者って言っても一般人じゃん?自己実験的な?

まず、本草ってなにって感じなんだけど、植物学者的なさむしんぐ?
あとで調べよ。

とにかく彼は柿の種子を生前たくさん食べてミイラ化に備えたらしい。

柿の種子にミイラになる手助け成分が入ってたみたい。

宗教目的でもなく、自然にできたものでもなく、ミイラになった人は日本ではこの人だけなんだって。

すごいミイラへの執着だし、すごく惹かれるって会場では思ったし、今もそう思って書いてたけど、実際は生前に柿の種子食べてあとは死を待つだけか。

やっぱり即身仏の方がすごいか。
生きたまま入るんだもんね。

それに自ら仏になるって考え、すごいってか意味分からないよね。

そもそもあの人たちは私が理解できない領域でやってんだよね。

宗教系の人に読まれたら怒られそうだわ。
まあいっか。

とりあえずなにがすごいって何百年も前の人たちを骨じゃなく、こうやって人として見るってことだよね。

エジプト的な考えで言うとあの世に行って、そして肉体に戻ってきた魂があの展示ケースの中から我々を見てたかもしれないってことよ。

現代人こんななんだーって感じよね。
日本って存在を知らないミイラたちもいただろうに、はるばる旅行に来れたって思ってもらえれば有難いし、安らかにおやすみになっていたのならすみませんって感じですわ。

ミイラ展の後は人疲れして腹が減り、餃子を求めてそそくさ。

あ、餃子前にコッペパンのピーナッツが美味しすぎて、また寄ったんだわ!

そしておいピーした。
からの餃子!

画像4

くぅー。
美味しかった。
色々たくさん頼んでパーティー気分。

支払いはいつもの値切りスタイル?
現金ありったけ(3000円、、、しかもミイラ展のチケット代込み)いむりんに差し出すスタイル。

早め解散して忘れぬ内にこのメモを書いた。
(今年の目標のひとつが文章を書く)

なんか滅多に日常を書き起こすことなんてしないから色々気づけて不思議。

今回はミイラ展で思ったことの整理にもなったし、読み返していむりんにごめんなさい、ありがとうございますって思ったり。
文章を書くってすごい〜。
癖になりそう〜って思ったけど、文にするってとても時間がかかる!

慣れないせいか。慣れよ。

さ、映画観てこよ!


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