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金沢21世紀美術館:イヴ・クライン

少し前の話になるが、1月中旬に、金沢21世紀美術館に行った。「時を超えるイヴ・クラインの想像力-不確かさと非物質的なるもの」展をみた。


平日の夕方近くで、やや空いていた。この時の金沢は異常に暖かかったらしく4月の陽気だとかニュースで言っていた。兼六園では少しだけ梅が咲いていた。街に雪は全く無かった。

バスを降りて少し写真を撮った。何度か来ていて好きな美術館なので嬉しくなる。館内のギフトショップの近くのコインロッカーに荷物を入れた。

僕はウェブでチケットを買ってあったが、そういえばここのチケットカウンターは広いし、並ぶ枠もある。ウェブチケットが増えたらどうなるんだろうとか、でも市民は予約ではなく気軽に寄れるのがいいのか、とか思った。


展示は、スイミングプールの横から入った。展示室7-12、14、5、6とみて回った。

イヴ・クラインだらけということでもなかった。でも構成が良かった。とにかくまぁ、色。イヴ・クラインの青。そして、透き通るような表現たち。時間、空間、色、こういった感性を楽しめた。

逆にいうと、言葉で語ることが(めんどう)で、感じればわかる部分がとても楽しめた。そうだな、、山登りをして、緑と空気に感動しているような、あれ的なものかな。

シックな、なのだろうか?同時に空間に圧倒されているようなところもあった。


夕方だったので、他に開催されていた展示はみれなかった。やっぱり21美は好きだなあ。ちょっと、テーマが強い時が続いていた気はするけど。

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